ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

34年前の思い出

  • 2019年3月11日
  • 雑記
  • 7人訪問ありがとうございます
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北海道の休日、続きです。午後からは思い出の地を訪ねて。。。34年前の大学卒業旅行で男3人で北海道1周の旅。その時立ち寄った場所へ。
 
【愛国から幸福へ】

元国鉄広尾線の駅で昭和40年台後半に「愛国から幸福ゆき」の大ブームになった駅。昭和62年に廃線になりましたが、34年前に訪れた時はまだ列車も走っており、ちょうど良いタイミングで列車がホームに入ってきた記憶も・・・
 
当時は切符買いましたが、切符は今でも駅舎前にあるお土産物屋で日付入で売ってます。
 

幸福駅の駅舎に皆、“幸福になれますように・・・”の願いを込め、身分証明書の類を貼っていて私も34年前は学割証を貼りましたが、全く幸福になれませんね。。。笑



愛国駅にて
同じく卒業旅行で北海道を周っている女子大生と一緒に記念撮影。




幸福駅にて
座っている場所は、現在展示している列車の前辺りかな?当時はまだ廃線になっていなかったので、本当は線路に降りたらダメですね。(34年前で時効ということで・・・笑)

【ハルニレの木】

続いて向かったのが、豊頃町にある“ハルニレの木”某電気メーカーのコマーシャルに使われた初代の木という話で有名ですね。「♪この~木なんの木気になる木♪」って歌です。でもコマーシャルに使われたという話は間違いだそうです。何故こういう間違いが生じたのか不明だそうですが、でも当時は町の方みんな“この木なんの木”の木って言ってました。
 
実際に今のようにネットもスマホもない時代に地元の方に「この木なんの木はどこですか?」と聞きながら辿り着きましたから。
 

土手の上に「はるにれハウス」という休憩設備がありましたが、冬季のためか閉まってました。34年前はあったのか。。。記憶なし。それ以外は何もなく観光地といった感じではないですね。
 

当時は夏でしたので青々として大きく感じましたが、冬を葉を落としているためか、それとも34年でやや衰えたのか当時より小さく見えました。でも広い草地にポツンと立つ2本の木、北海道らしい良い雰囲気の場所だと思います。
 
元々ハルニレに木は豊頃町の花で、この木は推定樹齢140年くらいだそうで、遠目には1本の木に見えますが、近づいて見ると2本の異なる木が根を同じにして一体化して成長したそうです。

思わぬ休日で34年前の思い出に浸る楽しいドライブが出来ていい1日でした。