ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

幻の橋

  • 2019年3月6日
  • 雑記
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出張先で休日というのはほとんど無いのですが、先日の日曜日はたまたま取引先の都合により現地休暇。せっかくなのでレンタカーを借りて帯広周辺をドライブ。まず向かったのは「タウシュベツ川橋梁」。

 
泊まっているホテルのロビーの観光マップで見つけてその写真の美しさに感動。調べてみたら泊まっている帯広から60kmほどの糠平湖(ぬかびらこ)にあり、限られた季節だけ姿を現す「幻の橋」と言われているそうです。
 
糠平湖までの道中、雪が心配でしたが、今年は暖冬のお陰で帯広市内の道路は全くドライ状態。糠平湖に向けて少々登っていきますが、結局展望台駐車場まではまったく道路には雪がない状態でした。しかも広い広い北海道。帯広市内を抜けると信号はまったくなし、道路はまっすぐ。スピード出まくり。(ナイショですが、一般道90km/Hで走っていて追い抜かれていきます。。。笑)
 
距離60kmくらいですが、途中写真停車しながらでもあっという間に到着。旧国鉄士幌線で使われたコンクリート造りのアーチ橋。廃線に詳しいるみちゃんなら知っているのでしょうが、私は全く知りませんでした。
 

「幻の橋」と言われているのは、糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め10月頃には湖底に沈み、水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現すためだそうです。
 

夏の間は湖に沈むことから徐々に風化が進んでいて、橋を間近に見るには許可証が必要だそうで、橋の下まで行けるツアーがあるそうですが、自然保護のためか、暖冬で湖面の凍結が弱い箇所があるのか、今は中止みたいです。なので、橋の下までは行けない(元々出張ですので、スノーシュー持ってません。。。笑)

少し遠いですが、展望台から眺めます。国道沿いの駐車場から展望台まで180mくらいですが、途中キタキツネ発見。急いでカメラ出して写真撮りましたが間に合わず。。。

少し遠いですが、今の時期は橋は完全に見えてます。古代ローマの水道橋みたいですね。神秘的でまさに「幻の橋」です。


次に向かったのが十勝牧場の白樺並木。テレビとか映画のロケによく使われる場所だそうですが、映画もテレビも最近はあまり見ない当方は知りませんでした。雪が多い年ならまだ雪を被った白樺並木がみれたのでしょうが、暖冬の今年は木々も道にも雪はほとんど残っていません。

一旦帯広市内まで戻り昼食後、後半は思い出ドライブ。。。
 
続く?