一番大事なカメラを忘れたんですが・・・
「全線開通」という情報は見当たらないですが、その状況確認も兼ねて、以前から気になっていた林道大川原旭丸線を走ってきました。実はこの林道、これまで一度も走ったことがなく、前々から「いつか行こう」と思っていた道。とくしま林道ナビや徳島県の情報を確認しても、開通の案内は見当たらず、むしろ「全線開通」していない可能性のほうが高そうな雰囲気です。
未開通区間は約556mという情報。「もし開通していなくても、最悪は押して進めば何とかなるのでは?」そんな、いつも通りの適当プランで向かうことにしました。
一応の作戦としては、
・「たぶん抜けられるだろう」と自己責任で工事区間へ突入。
・無理なら、以前やまさんが走った林道経由で「神山〜柴小屋」の道へ。
という、実に行き当たりばったりな計画です。(笑)
神山のデポ地に到着して、ようやくカメラを忘れたことに気付きます。スタート前から若干テンションダウンですが、気を取り直してまずは大川原高原へ。もちろん最近の定番、神山側からのヒルクライムです。


この日の大川原は気持ちの良い青空。展望も、この時期としてはまずまずではないでしょうか。

何をするにも最高の季節ですが、この日は意外と静か。トレッキング中と思われる方が1名休憩されているのみでした。


そして、いよいよお初の林道大川原旭丸線へ。大川原高原と柴小屋を結ぶ全長約16kmの林道で、標高1000m前後の尾根沿いを進むルート。
大川原高原側から未開通地点までは、アスファルトもしくはコンクリートによる舗装路です。走り始めは下り基調。その後はアップダウンを繰り返しながら尾根伝いに進みます。舗装は、次第にアスファルトからコンクリートへ。

個人的には「巨大な風車群の中を爽快に走る絶景林道」というイメージを抱いていたのですが、実際は少し違いました。途中、風車メンテナンス用道路への分岐は何ヵ所もあるものの、基本的には一般車両立入禁止。風車を間近に見られる場所は意外と少なく、後半に少しある程度でした。

途中梅ノ木峠(林道梅ノ木線分岐)にて

そんなこんなで、大川原高原から約10km。ブルドーザーが道を塞ぐ通行止め地点に到着します。実際の工事区間は、ここからさらに西へ約1.5km先です。ここからは予定通り、“自己責任”で先へ進みます。

路面はきれいなコンクリート舗装。「もしかして、柴小屋まで全線開通してる?」そんな淡い期待を抱いたのも束の間、突然、道が消えました。「最悪、押して進めば何とかなるだろう」と思っていたのですが、まさかの“伐採すら未実施”状態。さすがにこれは無理。潔く撤退です。
引き返し、登る途中で確認していた「やまさんが以前下った林道」の分岐まで戻ります。

この地点の標高は約950m。合流地点は約670mなので、基本的には下り基調なのですが、コースの大半は、大小さまざまな石や岩が散乱する荒れた道です。少しだけ、ひび割れたコンクリート舗装区間や、土と落ち葉で踏み固められた区間もありますが、基本的にはかなり手強い林道です。

少し下っては休憩。また少し下っては休憩の繰り返し。しかも途中、岩場で跳ねて背中のポケットからスマホが脱落。気付いて100mほど登り返して探しに戻るという、余計なハプニングまでありましたが、それでも何とか乗車したまま下り切ることに成功。
とはいえ、未舗装路を上手く下るスキルは相変わらずありません。舗装路(神山〜柴小屋の道)へ合流した時は、正直マジでホッとしました。
あとは快適な舗装路を下ってデポ地へ。
しかし確か、やまさんが林道大川原旭丸線を走ったのは2022年秋頃だったはず。それから約3年半。ほとんど工事が進んでいないように見えるのは、いったいどういう事情なのでしょうか。(お役所仕事?)
次回は、“全線開通”の情報をしっかり確認してから、ロードバイクで再訪したいと思います。
それにしても、最近ほんとによくカメラを忘れます。これは認知症なのか、ただの老化なのか(笑)。まあ、笑って済んでいるうちは大丈夫ということにしておきます。



