ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

四国の左下ツーリング・足摺

GW後半の4、5日とプチ遠征ツーリングに行ってきました。

初日4日は21年振りに足摺岬へ。21年前はもちろん車で観光でしたが、今回は自転車。余談ですが、高速道路が無かった21年前は徳島から10時間近く掛かったと思うのですが、今回は5時間くらい。近くなったものですね。事前にコース取りを色々考えましたが、折角なので周回じゃなくピストン往復でゆっくり景色を堪能しようと今回のコースとなりました。


まずはデポ地の「道の駅大月」をスタートして足摺岬へ向かう前に大堂海岸へ。スタートしてすぐにR321から分岐。新しい道(トンネル)は通らず、旧道へ。斜度は緩く雰囲気は大坂峠に似てますが、周りの木々は南国っぽい雰囲気を持った道でした。

途中展望台があるようなのでそちらへ寄り道。展望台からは柏島が見渡せ、太平洋の絶景が待ってました。

展望台から下ると新しい道へ合流し、更に下り基調で少し走ると今回の目的のひとつ、“観音岩”があります。今回のツーリングを無事を祈願。(笑)


観音岩を見た後は柏島へは向かわずUターン。足摺岬へ向います。帰りは新しい道(トンネル)を通りましたが、旧道には旧道の趣があり、新道には快適さ?があり、トンネルを通るとあっという間にR321まで戻ってきました。


ここから足摺岬への道は“足摺サニーロード”と呼ばれており、10kmほど走ると海岸線に出ます。途中写真休憩しながらのんびりと走り、竜串で大休止。ここ竜串も21年前に来た時は立ち寄り、海中水族館にも立ち寄りましたが、今日は遠くから眺めるだけ。。。

“足摺サニーロード”は2車線の快適な道ですが、GWという事もあって車、バイクが結構通ります。あとお遍路さんも・・・思っていたほど自転車は少なかったですね。(ロード2台とツーリング車が1台くらい)


大堂~足摺までの海岸線は如何にも“太平洋”という感じの風景が続きます。特に尖った岩は男性的な太平洋のイメージで、徳島~鳴門の女性的な瀬戸内海では見ない風景ですね。土佐清水からは岬のある半島を右回り(東周り)で岬へ。所々道は改良されてますが、旧道も残っており、民家も数軒。結構アップダウンがありますが、海を眺めながら走るには気持ち良い道でした。


岬へ到着。以前来たのが21年前という事で当時の記憶は全く憶えていませんが、灯台がもう少し大きかったような印象でしたが・・・

 
「21世紀に残したい日本の 風景」四国第1位の「天狗の鼻」から見た足摺岬灯台。

復路は左手に海が見えるという事もあって、往路以上にゆっくり&写真休憩。徳島ではこの日は午後から雨が降ったそうですが、高知は終日青空の良い天気でした。