さて、それではセンチュリー当日レポです。
昨日10時に寝て、朝は7時に起床。約9時間も寝たことになります。久しぶりにゆっくり寝れました。受付が9時前から、集合が9時40分、スタートが10時ということで時間はゆっくりあります。部屋の窓からスタート地点となるホテルの駐車場を見るとポツポツと車が集まってきています。自走で来られた方もいるみたいです。(既に標高800mまで登ってきたということになります。お疲れさまですね。)
前泊でホテルがスタート地点ですから、時間的に余裕はかなりあります。朝食を食べてもまだまだ時間たっぷり。何やらtadahisaさんがイタドリを採りに行くということで散歩がてら付いて行くことに。
そろそろ時間ということで、駐車場へ。準備をしていると、tadahisaさんがipsilonさんを発見!ご挨拶に。。。初めまして、ま~し~です。
ローラーをこぐ人もいればアップのためホテル周辺を走り回っている方もいます。私は気休め程度に軽く走っただけでした。
スタートはゼッケン順に20人づつ1組で1分おきにスタートです。ゼッケンは郵便番号順?らしく、tadahisaさんも私も最終組のスタート。レースじゃないし、のんびりとしたスタートです。去年もそうでしたが、スタッフのおじさんの“笑顔で帰って来て下さいね~”に見送られて、いよいよ私達もスタートです。
枡水高原スキー場までは小さなアップダウンの繰り返し。枡水高原スキー場を左折してからいよいよ本格的な登りの始まりです。このあたりでtadahisaさんと早くもお別れです。“気を付けてね!ゴールで会いましょう!”
ツールド大山はレースじゃないのですが、一応走るからには頑張ります。去年同様に富士山HCの調整も兼ねて出ているので“登りだけは頑張ろう!登りでは絶対に抜かれない!”をテーマに走ることにしています。
まずは鍵掛峠(標高約950m)までの登りです。いつものようにペース配分も関係なくイケ!イケ!です。最後尾スタートですから、前方に大勢います。私よりペースの遅い方をどんどん抜いて行きます。最後尾スタートのいいとこですね。最初にスタートすると抜かれるだけですから。(笑)登りだしてすぐのカーブで自転車から降りて押している方を4、5人見かけました。こんな所から押していたら絶対完走出来ないと思うのですが・・・あの方達無事完走出来たのでしょうかね。
一の沢、二の沢と登り切りまずは鍵掛峠到着です。一応ここまで登りではまだ抜かれていません。この辺りから見る大山が一番美しいらしいのですが、走るのに必死で当然写真はありません。
ここから一旦600mまで下りです。去年は雨のため、寒くて怖くてビビリながら下ったのですが、今年は実に気持良く下ることが出来ました。ブナの木々のトンネルの中を下っているようでした。けどカーブが多く(ガードレールがない箇所もあります。)、また天気が良いため山菜摘みの行楽客やバイクでツーリングする方達がいっぱいで気を付けて下らなければ事故が心配です。(つい先週も隣の島根県で死亡事故があったばかりですしね。)
下りきった後は前半最大の登り、新小屋峠(標高1000m)までの登りが始まります。でも個人的には去年、今年と2回しか走っていませんがこの登りが一番好きですね。風景が素晴らしい(相変わらずブナの木々のトンネルは続いており、また峠手前では視界が開け雄大な大山とか他の山々を見ることが出来ます。)というのはもちろんですが、別の理由として、ここの登りはコースがつづら折りになって登っており、前を走る方達が確認しやすく俄然燃えて来るからです。最初の鍵掛峠までの登りはアップが不十分なため結構キツく、また後半のダラダラ登りはもう脚が完全に売り切れてます。この辺りが脚は絶好調ですね。さっきの下りで抜かれた人達を含め、ここでも何人も追抜いて行きます。けど残念ながらここの登りで1人に追い抜かれました。残念!目標達成出来ずです。
コース最高地点の新小屋峠からは一気に下ります。約23kmの下りです。標高1000mから50mまで下ることになります。ゴール地点が標高800mですから、後半はダラダラと750mを登ることになります。とりあえず、標高200m地点まで登ったところが第一チェックポイントです。ここまでで約半分ちょっと45kmくらいです。あぁ~しんど!休憩です。補給食はどら焼き、チョコ、梅干です。どら焼きを2個GET!