ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

春の訪れと冬のなごり

啓蟄の今日、オッサン一人でお雛様。

予報では今日の昼間は15℃の春の陽気。♪♪重いコート脱いで出かけませんか♪♪ということで真冬のウインドブレイクジャージじゃなく少し薄手のジャージで出発。が、朝の8時過ぎはまだまだ真冬でメチャクチャ寒い中、渋野~八多~飯谷と走り、勝浦の和菓子屋さんで今年初のお花見。

早咲きの河津桜ですが、満開間近の9分咲きくらいでしょうか。。。朝早かったため、誰もおらずゆっくりとお花見。

お花見の後はr16から坂本の集落へ。お雛様街道は6年振りくらいですね。

3日のひな祭りが終わったからか、それともコロナ禍の影響か以前のように家やお店の軒先にお雛様を展示している家が少なくなったような気がします。代わりに?坂本八幡神社のお雛様が派手でしたね。今年のテーマは「ハート」と言うことで茅の輪がハート形です。(笑)

お雛様を見たあとの帰りは意外にお初の杖立峠越えで帰ります。旧坂本トンネルを抜け、r16には降りず更に上へ。途中“もしかして私有地?”と思うようなみかん畑の中を通り、場違いのような立派な道に合流。もっともすぐに工事中で終了。この道どこに繋がるのでしょうね。

その後は先程通った坂本のお雛様街道を眼下に見下ろしながら“ポツンと一軒家”みたいな集落を抜けて杖立峠への本格的な登り。


途中に早咲きの桜が咲いていたので写真休憩(上の写真)していると今年初の“春告鳥”のたどたどしい鳴き声が聞こえてきました。春ですね~。ほとんど動かない1分くらいの動画です。音だけお楽しみください。。。

距離約5km、最初はキツく後半少し緩くなるといった感じ。展望はほとんどなく、峠手前で唯一勝浦の町が見下ろせる場所があるくらいです。

徳円寺方面から大川原へ登るルートに合流する場所が杖立峠(杖立権現越)となってます。さてここからどうしようと考えた結果、せっかくここまで登った(標高650m)のだからと今年初の大川原高原へ。

この頃には予報通り気温も上がり標高700mを越えても薄手のジャージでも暑いくらいのポカポカ陽気。すっかり春の気分で登っていると突然現れた冬のなごり。慎重に走ってましたが一度滑り転倒しそうになったのでその後何個所か雪が残っている箇所ありましたが安全のため降りて押しました。。。

今年初の大川原からの展望。今日は今年初の黄砂がやって来るかもと言う予報だったし、PM2.5もやって来るとか。。。展望イマイチですね。霞んでます。けど全然寒くないですね。やはり“春が来たぞ!”って感じです。

下りは佐那河内側に下り途中から府能峠に降りる最近のお気に入りコースで帰ります。

行き帰りの道中、いたるところで梅の花が咲いていたし、早咲きの蜂須賀桜も咲きだしたという話です。土の中で冬ごもりしていた虫が穴から出て動き出す頃と言われている啓蟄。人間も動き出すにはちょうど良い季節到来ですね。