乗鞍へ １

simitさんが現在自転車を車に積んで車中泊北海道ツーリング中。その記事読んでいるうちに私も我慢出来ずに行動開始です。

直前まで決まらなかった３連休の予定も運良く全てフリー。（土曜日は台風でしたが）松本・乗鞍方面の天気予報も日曜、月曜は快晴の予報。全ての条件が揃い自転車の神様が“今すぐ行動しなさい！”と言っているようです。（笑）

土曜日の午後、台風が過ぎ去ってから夕刻出発。車中泊予定地（道の駅風穴の里）到着がちょうど深夜０時。この時点で雨は止んでいたものの濃霧。車中一人宴会後酔い潰れて爆睡。目覚めたのが午前５時。天気は霧は晴れたものの曇り空。ちょっとテンション下がり気味ですが、天気予報と“ま～し～晴れ男伝説”を信じて観光センターへ移動。

観光センターに到着しても曇り空。観光センター駐車場は大勢の登山客と自転車乗りが準備中。スキー板を担いだ方も数名。

一応予定では観光センター～エコーライン～畳平～スカイライン～平湯峠～安房峠～(上高地)～白骨温泉～観光センターの予定。岐阜県に緊急事態宣言が発令されているのと道路状況がよくわからないので交通整理していたオジさんに確認。オジさん、畳平の方に確認してくれて岐阜側も問題なく通行可能。おまけに畳平は快晴との情報も教えて頂きました。

こうなるともうテンションアップ！急ぎ準備して出発。服装は半袖ジャージ、レーパンにアームウォーマ、レッグウォーマ、ベストという初冬の服装。（一応リュックに冬用の準備をして背負って走りましたが、これが後々・・・）

エコーライン、４年前に１度レースで登ってますが、コースはほとんど覚えてません。ただスキー場まではやや緩やかだったのと、2000mを越え森林限界を越えると絶景の連続だった記憶があります。

レースじゃないのでもちろんいつも以上にのんびりと・・・インナーロー固定ですね。スキー場までは天気もまだ曇りで展望もよくないので淡々と。スキー場の駐車場も大勢の自転車乗りです。

このコースは一般車は通行止めで登山客を乗せたシャトルバスが時折通るくらいなので実に走りやすいです。レースと大して変わらない状態。でもレースじゃないので私を含め皆さん止まって写真撮影している方が多数。たまにレースモードの方に凄いスピードで抜かれたりもしましたが・・・

スキー場を過ぎ1800mを越えた頃から段々と雲が薄くなり陽射しが差し始めます。雲の上に出た感じでしょうか？この頃にはもう暑くてアームウォーマ、ベストを脱ぎ、ほぼ真夏の服装。全然寒くないです。

位ヶ原山荘付近、森林限界を越えたあたりからはもう絶景の連続。４年前は一応レースだったので止まれませんでしたが、今日はのんびりツーリング。写真撮っては少し走りまた止まって写真の連続。全然先に進みません。ちょうど絶景ポイントで写真撮っていた方と少しお話。名古屋の方で自転車乗り始めて３年目。乗鞍は５回目だそうです。（３年で５回。。。羨ましい。）


紅葉にはまだ少し早い感じですが、それでも昨日の雨が良かったのか雲海が見事です。青空と雲海、最高の景色ですね。日本じゃないみたいな景色の連続。まさに日本のアルプスです。

畳平付近には根雪も。。。スキー板担いだ方いましたが、ここを滑るのでしょうか。。。そして感動しまくっているうちにレースの時は１時間３０分くらいで登ったエコーライン、今日は２時間１５分かけて畳平に到着。