ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

瓶ヶ森へ

今年は紅葉には少し早いと思いましたが、最近ロードバイクに乗り始めた職場の後輩H君から“14日走りに行きましょう!どこか良いコース知りませんか?”と誘われたので天気予報も問題なさそうだし、迷わず瓶ヶ森を選択。H君、てらやん2号、ま~し~の3人で瓶ヶ森までちょっと行ってきました。H君はもちろん、てらやん2号も初めて。私自身瓶ヶ森は5年振りです。

ちょっと話が逸れますが、やまさん、ドカさん、す~さんが信州に行かれてましたが、私も実は日、月で信州ツーリングを企画してました。が、台風19号がやって来るということで泣く泣く断念。今年9月にも信州ツーリングを企画していたのですが、その時も天気予報が悪く断念した経緯があり、今回が今年最後のチャンスだったのですが・・・

話戻します。

集合場所を出発したのが日の出前の午前5時。まだ暗くて天気が良く分かりませんが、愛媛県の天気予報は快晴の予報。車中バカ話で盛り上がりながら伊予西条まで。明るくなり始め、薄い雲。曇り空に少々テンションが下がり気味でしたが、愛媛に入ると陽も差し始め、再びテンションアップ!

デポ地の木の香出発が午前8時。西条あたりを走っている時は青空だったのですが、デポ地スタートの時で瓶ヶ森は雲に覆われています。雨の心配はないし、寒くもないので良しとしよう!と3人で旧道を瓶ヶ森林道入口まで登ります。途中登山客と思われる車に何台も抜かれて行きます。紅葉には少し早いけどやはり瓶林は人気のようで・・・

林道入り口で小休止。道路にはこんな案内も・・・
先ほど追い抜いていった多くの登山客の車ですが、林道入口の駐車場だけでは足りず路駐も数台。そして自転車乗りも3名ほどが休憩中でした。軽く会釈をして先に出発。

林道に入ってしばらくは左手に登って来た道を見下ろしながら絶景ポイントの連続なのですが、残念ながらまだ雲に覆われてます。自転車乗る前は登山を少しやっていたH君、「山の天気は午前中はガスが動く可能性ありますよ!」を信じて素掘りのトンネルまでの登り。景色がイマイチのため、ほとんど写真は撮らず。3名で相変わらずバカ話しながら登るとあっという間に到着ですね。(一人だと苦行なのですが・・・)
トンネルで小休止していると、林道入り口で会った3名の自転車乗りも到着。少しお話。大阪から早朝のフェリーで来たそうです。「緩いと聞いて来たのに・・・」ということでしたので、「ここからは緩くなりますよ。晴れていたら絶景です!」と説明しときました。

トンネル区間を過ぎ、稜線に出て、ここからが瓶ヶ森の真骨頂。するとやはり私の力はまだまだ健在!ガスがどんどん流れて青空が現れ始めます。
CMにも使われた自念子の頭をバックに写真を撮る大勢の人、人、人。何度来てもここから瓶ヶ森までの約6kmは最高ですね。頑張って登ってきて良かったと思える瞬間です。H君、てらやん2号も感動してました。
本来なら体育の日の3連休は紅葉が見ごろの時期でもありますが、今年はやはり少し遅れているようで、瓶ヶ森付近、標高1700mまで登ってきてようやく少し紅葉している木々が現れ始めます。
瓶ヶ森登山口で大休止。時刻は昼前。半袖ジャージでも全然寒くなくポカポカ。ボケーッとしばらく休憩。
瓶ヶ森は初めてという2人ですので、土小屋まで行ってみました。土小屋まで来るのは久しぶりでレンスランに入るのは初めてかも・・・ニジマスの甘露煮が入った石鎚うどんを頂きます。
帰りは折角なのでピストンで瓶ヶ森林道を戻る予定でしたが、瓶ヶ森が再びガスが出始めたのと、てらやん2号の“楽に帰りましょう!”の意見で長沢方面に下るコースで道の駅まで。
今回の瓶ヶ森ツーリング見事“This is 瓶ヶ森林道!”の区間だけ晴れてました。いやいや私の力もまだまだ大丈夫ですね。(笑)

途中国道まであと少しという長沢ダムで車線拡幅工事のため時間通行止め。約1時間の待ち時間だったので、交通整理をしていたオッチャンに教えてもらった迂回路へ。旧道の登りでしたが、多分普段はほとんど通行がないのでしょうね、落石、落ち葉、枝が多数。おまけに本日最大の16%を越える登りも・・・

最後の最後まで楽しめた1日でした。やっぱり瓶ヶ森はいいわ!