ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

豊後竹田へ

2日目。帰りは臼杵からフェリーで八幡浜へ渡る予定。今日のメインは豊後竹田を訪れることです。
 

豊後竹田。九州の小京都といわれている城下町。


この豊後竹田はウチの家にゆかりのある場所。曽祖父の代までは豊後竹田に住んでおり、祖父の代になって京都へ移り住むことに。私は今まで訪れた事がなく、父も幼少の頃には京都へ移り住んだのでそれほど記憶がないのですが、子供の頃より父に豊後竹田の話は良く聞かされており、一度訪ねてみたいと思っていた場所。今回阿蘇ツーリングを計画した際、帰りのコースに豊後竹田へ立ち寄るコースを設定した訳です。
 

昨日同様に暑さを避けるため、早朝5時に宿を出発。今日のコースは基本下り基調ですが、スタートしてすぐに“滝室坂”と呼ばれる唯一の峠越え。
滝室坂までの登り。峠手前で振り返り阿蘇山を眺める。阿蘇山もここで見納め。
 

峠を越え、一気に下れば豊後竹田の街。豊後竹田駅前から古い街並みを散策。
 

街並みを抜けると岡城址へと続く道。滝廉太郎も住んでいた時期があり、有名な「荒城の月」はこの岡城がモデルになっていると言われてます。
 

駐車場から上は有料となっており、早朝のため、まだ営業時間外。さすがに有料施設を得意の?“自己責任”で入っていくのはマズいかなと思ったので下から見上げるのみ。春の桜、秋の紅葉は見事だそうです。地方の城としては石垣も立派でしたね。


豊後竹田を後にし、豊後大野という街にある“原尻の滝”に寄り道。やまさんも書いてましたが、街中の田園地帯にこんな滝があるのにビックリ。
 

規模こそ違えども、横に長く水が落ちる景観から“東洋のナイアガラ”と呼ばれているそうです。

“原尻の滝”から臼杵まで約45km。特に予定もなく適当に観光しながら帰る予定。だったのですが暑い、とにかく暑い。昨日と違い標高の低い場所とあって10時頃にも関わらず既にメチャクチャ暑いです。この2日間で一番暑かったかも。。。
 
適当に観光の予定が適当にコンビニ休憩に・・・笑


昼過ぎに臼杵発のフェリーで九州に別れを告げ八幡浜へ。(フェリーに無料のシャワー室があったのにはビックリでしたが、汗を流す事が出来たのは良かったです。)

今回の阿蘇ツーリング、いつものように急遽計画した割りには天気に恵まれたお陰で200%満足のツーリングでした。阿蘇の道は毎年でも走りたい道ですね。また来年も計画しようかな。。。