いよいよ“アラカン”世代に突入です。これからも年相応に自転車を楽しむつもりですので皆さん、よろしくお願いします。
さて今年も例年通り“いつものお店”から誕生日プレゼントを頂きましたが、それ以外も例年通り特に何もない誕生日でした。
そんな55年の誕生日に思う。
今日実家へ行く用事があり、仕事帰りに立ち寄る。実家には80歳を過ぎた両親が2人だけで住んでます。母は4年前に病になってから、半分寝たきりの生活、認知症とまではいかないものの、もの忘れがひどく、父の介護なしでは生活できない状態。高齢化社会そのものの“老老介護”の状態。(息子の私にもその責任があるのでしょうが・・・)
“私今晩ご飯食べた?”、“今日何日?”、“今日何曜日?”同じことを何度も繰り返し聞いてくる母。空のまま電子レンジで“チン”を繰り返す母。
帰り際に母に挨拶に行くと、“そういえばこの間の17日、アンタの誕生日やったな?いくつになったん?”あまりに突然でしばらく返答が出来ず、“55や!”とただそれだけ。
帰りの車、妙に見にくかったのは涙のせいだろうか。。。
今年も1年怪我、病気なく過ごせたのは健康な体に生んでくれた両親のお陰。両親に感謝です。