ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

ラピュタの道へ①

急遽、8日、9日と終日フリーに。このチャンスを逃すと今年は多分無理だと思われ、天気予報も申し分なし。(むしろ良すぎたくらい。)
 
5、6年くらい前からずっと行きたいと思っていた“ラピュタの道”へ行く事にした。出来るだけ経費削減で行きたいため、八幡浜に車を停め、自転車だけで九州へ渡る事に。(輪行すれば自転車代も不要でしたが、出来るだけ背負う荷物を少なくしたかったので。)更にETCマイレージも溜まっており、¥5000分の高速代も無料に・・・コースは以前やまさんが走ったコースを参考にさせてもらいました。
 
前日は20時過ぎまで仕事でそこから車で八幡浜へ。深夜の便で別府へ渡ります。乗船と共に爆睡。3時には別府に着岸。4時30分、別府へ上陸。(深夜便は4時30分まで船内で休憩が出来ます。)
 
大分、熊本を訪れるのは中学の修学旅行以来なので38年ぶり。修学旅行の時にバスで走った“やまなみハイウェイ”を走るのも今回の楽しみのひとつです。
 
別府に上陸したものの、まだ日の出前で真っ暗。まずは朝マックで明るくなるまで休憩。5時頃ようやく東の空が明るくなってきたので出発。いよいよスタートです。まずは由布院を目指しますが、いきなり標高800mまでのヒルクライム。スタートしてすぐに登りで少々気負っていたのかも知れませんが、アップもなし、重い荷物背負っているという事で全く進みません。
 
早々に“急ぐ必要ないし、夕方までに阿蘇に着けば良いか。。。”という事でインナーローの一桁走行に切り替え。
 

38年振りの別府の街は当然当時の記憶は全くなし。それでも想像していた通り街中から温泉の香り(硫黄の香り)と湯気が立ち上ってます。民家の庭からも、マンホール?からも・・・
 
坊主地獄(38年前はここに立ち寄りましたね。)


由布院へと続くこの道。後で地元の方に聞いた話では“九州横断道路”というそうで、目指す“やまなみハイウェイ”へと続いてます。九州横断道路を登ること18kmほどで城島高原に到着。
 

早朝という事で周りに朝霧も立ちこめており良い雰囲気でした。また前方には由布岳の姿もハッキリと見えます。
 

城島高原を過ぎると由布院の街までは一気に下り。下りだすといきなり由布院の街が見渡せる展望台があり、プチ感動でした。


由布院の街はあまり奥まで散策しなかったのですが、思っていたよりフツーの小さな町でしたね。もっと観光地化しているのかと思ってました。。。由布院の街からは再び登りで水分峠へ。(ここの登りが予想以上にキツかった。。。当然インナーロー一桁走行ですが・・・)
 
そしてこの水分峠からが“やまなみハイウェイ”のスタートです。

続く