ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

ラピュタの道へ②

38年振りに“やまなみハイウェイ”へ。38年前の修学旅行の時は熊本から大分へ向かって走ってます。当然バスですが・・・


今回は逆から。当時の記憶としては一面大草原。晩秋で少し寒く、休憩したドライブインで飲んだホットココアが暖かく物凄く美味しかったのを今でも覚えてます。当時また来たいなと思ってはいましたが、まさか38年後に自転車で走ることになるとは思ってもいませんでした。


楽しみにしていた“やまなみハイウェイ”ですが走り出してすぐに?? “んっ?イメージと違うなぁ”
 
そうなんですよね、“やまなみハイウェイ”=大草原のイメージしかなかったものですから・・・走り出してしばらくは木々が生い茂った山道が続きます。それでも下界ならぼちぼち灼熱地獄が始まる時間ですが、標高800~900m付近を常に走ってますから、快適そのもの。大川原高原の展望台付近をずっと走っているようなものですからね。
 

そして木々が生い茂った道を10kmくらい走ると私の記憶の中での“やまなみハイウェイ”がその姿を現し始めます。先へ進むとどんどんと視界が広がりイメージ通りの“やまなみハイウェイ”が・・・
 

ロールサイレージの広がる大草原、飯田高原から長者原へと続く一直線の道。前方には久住山。絶対に徳島では見れない風景ですね。この頃には気分は最高潮でしたね。(この時点ではこの後、もっとテンションアップが待っている事を知りません。)


長者原で大休止。長者原から牧ノ戸峠まではそこそこの登り。でも激坂はなかったような気がします。今回のツーリング、登りはほとんどインナーロー&一桁走行に徹してましたのでそれほどキツくはなかったかと。。。


牧ノ戸峠は標高1330m。今回の2日間のコース中最高標高です。峠での休憩もほどほどに阿蘇へ向けて下ります。
 

そして少し下った右カーブ。少し道路脇が広くなっており、ここからの景色を見た瞬間に思わず“凄い!”と声が出たほど・・・
 
雲ひとつない青空と前方には阿蘇五岳の絶景。(既に噴煙が・・・)


そしてここから始まる風景が“凄い”の一言。当方の拙いレポでは上手く表現出来ませんが、とにかく凄いです。そしてとにかく広い!360°見渡しても一面大草原。日本じゃないみたいです。日本でこんな風景は阿蘇か北海道くらいではないでしょうか。。。


何度も言いますがホント広い!同じような写真ですいませんが・・・でもホント広いです。凄いです。(またか!)
来て良かった・・・感動です。ホンマ広い!

やまなみハイウェイ最後は城山展望所からの阿蘇。水田の緑が鮮やかでしたね。


城山展望所から少し来た道を戻り、やまなみハイウェイに別れを告げ、ミルクロードへ入ります。有名な大観峰で本日2回目の大休止。ちなみに大観峰が噴火約5分前です。(少し黒い噴煙が出てますね。)

“ラピュタの道”レポと言いながら中々ラピュタまで辿り着きませんね。続きはまた明日以降に・・・笑