ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

念願叶い、賀名生(あのう)の郷へ①


奈良県五條の賀名生(あのう)梅林、毎年るみちゃんが訪れており、以前より行ってみたかった場所です。

本来は先週行く予定だったのですが、群馬出張の予定が不確定だったのでキャンセル。今年もダメか!と思っていたら23日も行くという事でこれが今年最後のチャンスという事で迷わず参加する事をるみちゃんに連絡。確かやまさんも行きたがっていたと思ったので直前でしたが、お声がけしたところ参加出来るという事で2人で行ってきました。

集合場所の道の駅には集合時間の1時間も前に到着。(相変わらずエエ加減な計画でやまさん、すいません。。。)予定通り8時にるみちゃんと合流し、最終の集合場所のコンビニへ移動。るみちゃんのチームメイトの方(横やんさん)がご一緒してくれる事になり、4名で出発。

出発早々、微妙なアップダウンが続く道をるみちゃんが結構速いペースで牽いてくれます。アップも不十分な私、“いつ「切れます!」宣言しようかなぁ~”と思いながら必死に付いていきます。“このままこのペースで梅林まで走るのかなぁ~”と思っていると漸く、ペースは落ち着きます。(車の交通量の多い道はパッと通り過ぎたほうが良いという、るみちゃんの配慮だそうです。。。笑)

そしてここからが本当のサイクリング。旧南海高野線の廃線跡を走ります。(基本的に車は進入禁止らしく沿道にはまだ咲いていませんが桜の木もあってのんびりと走るには良い道でした。)しばらく廃線跡を走った後、旧道で大阪・和歌山県境の紀見峠へ。(車は新しいトンネルを通るので旧道はほとんど車は通りません。)激坂もなくぼどなく峠に到着。
峠からは橋本市内まで7kmほどの下り。一気に下りそのまま紀ノ川沿いを走り五條へ。


五條では旧町並みが保存されており、ちょっと立ち寄り。

“幻の五新線”の橋脚。明治の頃から計画されていて一部完成していたようですが、戦争や経済情勢等によって幻と終わったそうです。


五條でコンビニ休憩した後、“幻の五新線”の道を走るルートであのう梅林の麓まで走ります。この道は路線バス専用だそうで、本当は自転車もダメ?? でも一般車がたまに走っていましたね。


本来の路線バスが全く走っていないのでバス停の時刻表を確認すると・・・そりゃ、遭わんわね、土日は1日1本しか走ってないんやから。。。笑


梅林の麓にあるしだれ梅を先に見学。このしだれ梅、バス専用道路の道沿いにあるので意外と知られておらず、穴場中の穴場だそうです。幹の太さは淡路・村上邸のしだれ梅のほうが大きいですが、こちらのしだれ梅も中々見事なものです。色がきれいなピンクでしたね。

しだれ梅を見た後、いよいよお待ちかね賀名生梅林へ向かいます。長くなるのでこの続きは明日以降に・・・