ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

今年最初で最後の紅葉狩りツーリング?~豪渓・吹屋~②

吹屋は毎年10月に行われている“ヒルクライムチャレンジシリーズ高梁大会”のゴール地点となってます。今回は最後に少しだけコースを走りますが、レースのコースとは別のルートで吹屋へ向かいます。

R313を少し走り、r300へ右折。ここからの道は“大型車通行不可”の看板がありましたが、大型車でなくても対向に困難しそうで車では走りたくないような道です。(笑)道幅が狭いという事もあり、車はほとんど通らず、斜度も豪渓の辺りの道と同様にビミョーな登り。自転車で走るにはちょうど良い道です。


しばらく走っていると、突如石灰岩でできた素掘りのトンネルが姿を現します。ここから約2kmにわたり“羽山渓”と呼ばれており、奇岩・巨岩と変化に富んだ石灰岩で出来た渓谷が続きます。


特に素掘りのトンネルは圧巻ですね。自転車の大きさと比較して頂ければ大きさが分かりますよね。夜は怖くて走れないかも。。。笑


この羽山渓も紅葉が美しいという事だったのですが、やはり豪渓の紅葉を堪能した後では少し物足りなさを感じますね。“羽山渓”を抜け、しばらく登るとr85に合流し吹屋まで約6km。ここから吹屋まではヒルクライムレースのコースを走ります。


吹屋ふるさと村で一番見たかったのは“吹屋小学校跡”。約110年前、明治の頃の建造物で昨年の春に閉校になるまでは現役最古の小学校校舎でした。


平日という事で貸切状態だろうと思っていたら、結構観光客が多く、ちょうど観光バスも到着した直後らしく学校の前で集合写真を撮影しており、中々写真撮るチャンスが・・・笑


私が小学校に入学した頃の校舎がこんな感じの木造校舎で何か懐かしかったですね。


吹屋の旧町並みをぶらぶらと散策。ベンガラ(赤色の酸化鉄)で有名な町らしく、ベンガラ格子に赤銅色の屋根が独特の町並み。ちょうどお腹も空いてきて、“うどん”の看板に誘われましたが、先程の観光客で満員。。。仕方ないので買っておいたパン補給。。。笑

ここから次の目的地“夫婦岩”へ向かいます。

続きは明日以降にでも・・・