次に向かったのは夫婦岩。吹屋ふるさと村まで登ってきた道を反対側へ下れば、r33へ合流。合流してからも道は緩い下り基調。今回のツーリング、ここまではほとんどが緩やかな傾斜ばかり。やっぱり女性的なイメージのある中国山地。“ビックリするような激坂はないなぁ~”というのがここまでの印象。
夫婦岩はR313から分岐して約4km。ここからの道は今までの女性的な緩やかな斜度と違い、ほぼ全区間で10%を越える激坂。最大で18%越えも・・・
途中展望もあまり良くないという事で、淡々と我慢の登り。手元のガーミンの標高がどんどん上がっていきます。そして到着。
夫婦岩は標高400mに高台にそびえる姿が絶景で、男岩は高さ12m、女岩は高さ16mで愛児のような岩を抱いています。全国に多くある“夫婦岩”の中でも大きさは比肩するものがないほど壮観といわれています。(展望台にあった説明文より・・・)
けどこの夫婦岩の凄さはその大きさじゃなく、男岩と言われている岩のその足元。。。台座の岩とは別物のようですが、見事なバランスで立ってます。元々は大きな岩だったそうですが、石灰岩が浸食されこのように下側が細くくびれた形になったそうです。
しかし見事なバランスですねぇ~、何百年?、何千年?くらい経ってるんでしょうね。。。
激坂ですっかり売り切れ状態となった脚ですが、このままR180で総社まで帰っても良かったのですが、折角なので最後に梨の木峠(鴨島ー神山の峠と同じ名前)を越えて鬼ヶ嶽温泉の紅葉を見に行くことに。。。(幸いな事に今回はまたまた緩やかな傾斜で助かりました・・・笑)
ここは余り期待していなかったのですが、道路沿いの紅葉が見事。時間があれば奥まで入っても良かったのですが、日暮れが迫っていたので道路沿いの紅葉のみ。それでも十分見事でした。
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