ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

ツールド美ヶ原レポ

6年振りに“ツールド美ヶ原”に参加してきました。

スタート会場となる松本市野球場には5時30分頃に到着。コンビニで買った朝食を食べてからゆっくりと準備。ゴール地点で受け取る荷物を預け、野球場周辺道路でアップを開始。アップを終えてスタート地点へ行くとるみちゃんを発見し、しばしおしゃべり。ここで以前からブログを読み逃げしていたARIさんをるみちゃんから紹介して頂きました。ARIさん、徳島出身で今回も余裕のクラス優勝。

 
“激坂”で有名なこのコース、標高差1270mを21.6kmかけて走るので、平均勾配5.9%になります。が、これはあくまでも平均値。コースは起伏に飛んでおり、スタート直後、美鈴湖周回、ゴール手前4kmは平坦もしくは下っているため、実際は15.5kmで標高差約1250mを登る事になり、平均勾配は8%以上という計算になります。

8時8分、いよいよスタートです。スタートして温泉街を抜けるまではフラットもしくは緩い登り。皆、勢い良く飛び出して行きますが、この先の激坂に備え、無理せずマイペーススタート。またこの区間は沿道で大勢の人が応援してくれていて、激坂へ向けて気合を入れる区間でもあります。


温泉街を抜けて右折すると、名物“激坂”が姿を現します。ここから美鈴湖まで約4km。特に前半2kmほどは公称では16%でしたっけ?けど実際はもっとあるような気がします。前回は立ちゴケしてる人もいましたが、今回は押している人は数人見かけましたが、さすがにコケてる人はいませんでしたね。ダンシングとシッティングの交互で登りますが、まじキツいです。当然一桁。。。前回よりもキツく感じたのはやはり脚力の低下でしょうか。。。

後半やや緩くなりますが、それでも余裕で10%は越えているようなホント名物“激坂”です。


美鈴湖周回約1.3kmはほぼ平坦。体力回復、足休めポイントですね。(笑)ここから武石峠までは約13km。基本的に峠までは登りのみです。“激坂”を登った後なので感覚がマヒしている?ためそれほどキツく感じませんが、数値だけ見れば10%、12%といった箇所も数ヶ所あります。

逆に緩斜面もあり、緩斜面では頑張り、キツい処では無理せずに。。。

ジュニアのゴール地点を通過する頃には自分と同じクラスのゼッケンはほとんど見なくなり、私より先にスタートしたクラスのゼッケンが目立つようになってきました。前を走る人を一人づつ捕らえながら“今日はそんなに調子は悪くないかなぁ~”などと思いながら登ります。


武石峠を過ぎ、残り約4km。このコースここからの4kmが最大の魅力でもあり頑張り処ですね。コースは下り。ここで一気に加速出来るかどうかでタイムはかなり違ってくると思います。富士山HCでもゴール手前の平坦区間で40km/h出るかどうかですが、ここは完全に下りコース。前回ゴール前の下りで60km/hだったので今回は70km/h狙いで頑張りましたが、62km/hで撃沈。。。

そして峠を過ぎれば、展望が一気に開けます。美ヶ原高原が目の前に広がります。前回は見えなかった電波塔群もくっきりと姿を現し、周りには”レンゲツツジ”が咲き乱れてます。山の天気、下りの時ガスが出ていたらショックなので停って写真撮ろうかと思いましたよ。マジで・・・笑

最後の登り、ゴール手前でるみちゃん夫婦の声援を受け、2度目のゴール!ツールド美ヶ原終了です。タイムは1時間32分59秒 ロードD 218位/552人


ゴール地点では地元の方からトマトのサービス。よく冷えていて、塩をふってかぶりつく。メチャ美味。(余りの美味しさのため写真なし・・・笑)前回は雨が降っていて寒く、直ぐに下ったゴール地点ですが、この日は暖かく、着替えも必要ありませんね。るみちゃん達としばし雑談。

下りではお楽しみ写真撮影。特に武石峠までの区間は絶景ポイント。停っては走りの繰り返し。ここで昨年の“おきなわ”以来のしばさんとお会いしました。風邪気味だそうですが、私とほぼ同じタイムで登頂。さすがですね。


武石峠からは一気に下りスタート地点まで戻ったところで、るみちゃん、しばさんとお別れ。るみちゃんとは次回は“スズカ”かな。。。しばさんとは“おきなわ”??

2日間の楽しい長野遠征でした。お世話になりました。