ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

大川原ヒルクライム掲示板

  • 2012年6月6日
  • 日常
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私がまだロードバイクを持っていなくて、MTBやクロスバイクでチョロチョロと走っていた2003年頃の話。たまたま徳島関係者の自転車のHPを見ていて見つけた「大川原ヒルクライム掲示板」。覗いてみると眉山、大坂峠、大川原高原を自転車で登ってそのタイムを書き込んでいる模様。そしてそのタイムを見てビックリ!当時の私は眉山(庄町)は25分くらいで大坂峠はタイム測った事なく、そして眉山(八万)、大川原高原にいたっては登った事すらありませんでした。

“この人達絶対おかしい!”
“多分メチャクチャ恐そうな人達なんやろうなぁ~”

など思いながら毎日興味を持って見てました。

そして2004年にロードを買ってますます掲示板への興味が沸いてきて、書き込もうか、止めようかと悩む事数ヶ月。そんな時に書き込みがあったのが「第2回ツールドオオカ~ラ」の開催案内。覚悟を決め、「参加希望」の初書き込み。管理人のこ~さんを初め、皆さんから歓迎の書き込みがあり、その時の気持ちは何とも表現しがたく、嬉しかったのを今でも憶えています。そして「第2回ツールドオオカ~ラ」の前に練習会があり、初参加。こ~さん、リョウさん、マリンピアンさん、私の4名だったと思いますが、初大川原へ。

私の初大川原は1時間10分。決して忘れる事がないタイムです。ヘロヘロで登った後にこ~さんに、“大川原1本だけでヘロヘロです。ツールドオオカ~ラ完走出来ないかも知れません。止めようかな”と言うと“いける!いける!余裕あるやん!大丈夫!”と言ってもらい参加を決意した憶えがあります。


そして「第2回ツールドオオカ~ラ」へ。青空快晴の下、大勢の参加者が集まり、ほぼ全員が初めて会う方で“この人達があの凄いタイムで登る兵達かぁ~”と思いながらそして緊張しながらも楽しい1日でした。

そしてこの日が事実上私の自転車生活の始まりと言っても過言ではないと思います。大川原掲示板を通じて大勢の方と知り会い、そしてこれからも知り会っていくと思います。

先日行われたMt.富士ヒルクライムでは徳島からは32名の参加。地方からの参加者数では群を抜いてトップの参加者数です。(ちなみに四国4県は香川県は4名。高知県は0名。愛媛県は14名。)私のようにこの掲示板を見て、ヒルクライムに興味を持ち参加した方も多いのではないかと思われ、この掲示板が徳島の自転車乗りに与えた影響は決して小さいものではなかったと思います。


その「大川原ヒルクライム掲示板」の発起人でもあり、管理人のこ~さんが先月亡くなられました。

こ~さんのご冥福をお祈りしたいと思います。

写真は第2回ツールドオオカ~ラより
大川原高原での記念撮影とあずり坂を登る私の後ろから迫ってくるこ~さん。