以前から気になっていた“恥ずかし峠(鬢掻山)”へ行ってきました。最初はMTBで行こうかと思ってましたが、雪だし、ハイカーの方も歩いているかも知れないので様子見を兼ねてプチ山歩きして来ました。
この道は今から約825年くらい昔の話、平家討伐に向う源義経が通った道として伝説が残っているそうです。義経軍は徳島市の南、小松島市に上陸したということらしいので、小松島市、徳島市南部には義経にまつわる伝説が結構残ってます。以前MTBで走った(押した?担いだ?)あずり峠は義経軍も難儀した峠(“あずる”は阿波弁で難儀するの意味)という事であずり峠と言われるようになったそうです。ちなみにTOKUさんの“おはサイ”で良く走っている“みかん山”もあずり峠の一部ですね。
今回歩いてきた、鬢掻山(びんがきやま)~恥ずかし峠は、進軍中、山越えで紙(鬢)が乱れた義経が、乱れた髪(鬢)で麓へ降りたら恥ずかしいという事で山頂で髪(鬢)を整えたという伝説が残っており、それに由来していると言われています。さすがイケメン美男子と言われた義経ならではの逸話ですね~
所々険しい登り下りがありますが概ね歩きやすい道ですね。国府のシングルトラックより走りやすいかもしれません。
写真は標高164.3mの鬢掻山山頂と山頂付近から望む眉山
恥ずかし峠からの下りは岩がゴツゴツした谷なので、MTBだと半分以上“担ぎ”かも知れません。最後は舗装路に出て来て終了ですが、みかん山(あずり峠)の登り口のすぐ近くでした。。。
伝説通り鬢掻山を越えた義経はあずり峠を越え、そして板野からは定番・大坂峠を越えて香川県の屋島へ向ったと言われてます。
今日は雪という事もあって、ハイカーの方は誰もいませんでしたが、初心者の私でも歩きやすい道だったのでこれから暖かくなるとハイカーの方も多いかも知れませんね。MTBで行くとしたら十分注意が必要です。でも元々はMTBの下見を兼ねて歩いたのですが、結構楽しかったです。(笑)また歩いてみようかなぁ~
けど確かに軽装でトレッキングシューズを履いた私にとっては歩きやすい道でしたが、重たい甲冑を纏い、馬も引き連れていた当時ホンマに越えたのでしょうかね。。。
今日はまだ続きますよ~
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