JALからの連絡ではスケジュールは15日(土)の昼過ぎ着の便で花巻空港へ。帰りは16日(日)の18時35分発の花巻空港発の便。岩手滞在は1日半ということでした。
このスケジュールでコースを考えた訳ですが、コースを考える前に真っ先に思い浮かんだのが“そもそも3月中旬の岩手って自転車で走れるのか?”ということでした。(それ調べずに申し込んだの?は無しで・・・笑)これは調べた結果、3月中旬の岩手の気温は徳島の1月、2月の真冬並み。そして場所にもよりますが積雪はないということでした。走れそうです。
次に岩手で知っている場所として直ぐに浮かんだのが、盛岡、大船渡、釜石、遠野、平泉、雫石、花巻、宮古、岩木山・・・こんな感じでしょうか。
積雪がない場所ということでまず岩木山、雫石は除外。そして岩手県はメチャクチャ広い!花巻空港を拠点にさっきの思い浮かんだ場所を1日半で全部回れる訳もなく、色々と場所を絞った結果、最後まで残ったのが遠野と平泉でした。
更にどっちをメインにするか直前まで決めかねて色々とコースを考えていた頃に天気予報をチェックしていると良い予報ではありません。ここでちょっとテンションダウン。
で、岩手行くの止めて近場でも走ろうかと思ったのですが、週末は日本中ほとんど全て雨の予報。。。さすがの“ま~し~晴れ男伝説”も今回は全くパワーなしです。(笑)
最後は昨日も書きましたが、“まぁ、こんな機会じゃないと岩手まで行くこともないだろうから。。。”ということで岩手行きを決行することにしました。幸い天気予報では土曜日は曇りの予報でしたので走れそうです。この時点で遠野、平泉は諦めて、土曜日は花巻市内周辺を走ることにしました。日曜日は天気次第で適当に決めるということで。
さていよいよ出発当時
伊丹空港までは自分の車で移動。自転車輪行は初めてでしたが、基本的にはバス、鉄道の時と同じです。違いと言えばフロントフォークにストッパを取り付けたくらいですかね。その他は特に傷防止とかの対策もすることもなく、ペダルもそのまま、タイヤの空気も全く抜かずにそのまますぐに走れる状態です。Co2ボンベは持ち込みも預けも不可なのは知っていましたので元々持って行きません。
無事自転車の保安検査もOKで預けます。リアのディレイラ側に事前にガムテープで「上」と貼ったのですが、向きが逆でした。カウンター受付のお姉さんに笑われましたが・・・笑
最後は私の保安検査です。シューズがSPD付でしたので保安検査場で申告して検査場に用意しているスリッパに履き替えて全く問題なく通過。そしていよいよ出発!
自転車の積み込み。さすが日本の航空会社。丁寧に扱ってくれてました。
少し雲が多く見ずらいですが、恐らく、山形、宮城、岩手の県境付近かと思いますが、奥羽山脈は雪で真っ白。まだまだ東北の春は遠いといった感じですね。
雪が残っているのは山地のみで平野部は調べた通りほとんど積雪はありません。
花巻空港に到着し、自転車組立。サイクルステーションがありました。(徳島阿波おどり空港にはありませんね。。。)昼過ぎの時点で気温6℃。曇り空。半日だけかも知れませんが初の東北ツーリングの始まりです。
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