ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

瓶ヶ森へ①

紅葉の状況が良く分からなかったのですが、来週は諸事情で遠出は無理だし、この週末なら天気も良さそうなので4年振りに瓶ヶ森へ行くことに。

先月のお遍路の時に久しぶりに西条の河川敷の公園の前を通ったので久しぶりに頑張って河川敷から登ろうかとも思ったのですが、結局いつものように道の駅「木の香」デポ。コースは周回にするかピストン往復にするかは道の駅に着いた時点では考えていませんでした。ちょっとプチ歩きは予定してましたが、後は紅葉の状況と時間を見ながら決める予定。

車で寒風山トンネルを越え、道の駅に向かっていると既に4人ほど自転車乗りが瓶ヶ森方面に向かってましたね。木の香出発が午前8時前。天気は予報通り雲一つない完璧な晴れ。(池田付近を走っている時の朝焼けがきれいでした。)


道の駅をスタートして、トンネル手前、この季節に咲くと言う桜をちょっとお花見。


トンネル手前で旧道へ右折。瓶ヶ森林道入口まで九十九折りの登り。ちょっと冷っとしてますが、青空で気分爽快。走っていても気持ち良いですね。途中登山客と思われる車に何台も抜かれて行きます。やはり瓶ヶ森は人気のようで・・・


旧トンネル手前に林道寒風大座礼山線への分岐があり、分岐付近が登山客用の臨時駐車場になってました。時刻はまだ8時過ぎですが、既に結構な車の数。ちなみにこの林道寒風大座礼山線、この先に未舗装区間があり、面白い道があるそうで以前よりTADA車で行こうと思ってますが今年はちょっと無理かな。来年の春くらいには行ってみたいと思っていますが。




ここから瓶ヶ森登山口までの17km、旧寒風山トンネルまでは車も多かったのですが、ほとんどがトンネル付近に駐車しての登山者みたいで林道はバイクは多いものの意外と車は少なかったですね。




標高1500m付近、素堀りのトンネルあたりまでは登りが続きますが、この辺りは紅葉もまだ早い感じ。天気はサイコーですので気分良く超ゆっくりペースで登ります。この頃には気温はまだ低めですが、登りが続いているということもあって、ちょっと暑いくらい。


そんなこんなで素掘りのトンネル着。


素掘りのトンネルを越え、稜線に出てからは小さなアップダウンを繰り返しながら、伊予富士、東黒森、自念子ノ頭と続き瓶ヶ森登山口までがこの林道で一番楽しい区間。


そしてやはり1500mを超えると素晴らしい景色が待ってました。何より天気が良いで気分もノリノリ。来て良かった~と思える瞬間です。


車のCMにも使われた自念子の頭をバックに写真を撮る大勢の人、人、人。“UFOライン”、“天空へ続く道”とも例えられる瓶ヶ森林道の象徴ですね。これを見なくては瓶ヶ森に来た気がしません。4年振りの風景にちょっと感動。




東黒森をちょっとプチ歩き。途中熊笹が腰くらいまである箇所もありちょっと歩きにくい。






西黒森~瓶ヶ森間の紅葉は今がまさに見ごろと言ったところ。特に瓶ヶ森手前付近の紅葉は見事でしたね。




この辺りだったと思いますが、外国人のロード乗りの方に挨拶されちょっとお話。“キレイデスネ”、“ウツクシイデスネ”を連発してました。


瓶ヶ森登山口の休憩所を少し下った辺り、石槌山、子持権現山が眺められるポイントまで行ってUターン。瓶ヶ森登山口の休憩所でこれからどうするかちょっと思案。

続く