ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

お遍路ツーリング【65番三角寺、 別格13番仙龍寺、14番椿堂】

先週に続きお遍路へ。

別格霊場は後回しにして65番_三角寺、66番_雲辺寺から一気に下り70番_本山寺まで走っても良かったのですが、以前から気になっていた伊予三島から池田までの旧道も走ってみたかったので半分お遍路、半分旧道巡りといった感じで走ってきました。

確か数日前の予報では秋らしい晴天で絶好の行楽日和って言っていたと思うのですがね。朝起きると徳島市内は小雨。伊予三島方面も朝は雨予報で9時頃には雨もやむ予報。経費節約も兼ねて下道で時間調整しながら伊予三島のデポ地まで。

8時過ぎにデポ地に着いたのですが、路面はビショ濡れですが雨も止んでいるので準備してスタート。

まずはR11を横切り、高速の下を潜って三島公園横から三角寺へ。三角寺はやまさんから“楽勝”とコメント頂きましたが、先週の横峰寺、次回参拝予定の雲辺寺に比べれば標高も低く、多少激坂があるみたいですが、マイペースでのんびり登れば問題ないでしょう。。。


前半は少しキツい坂があるものの想定内。途中林道馬橋線との分岐で伊予三島から川之江方面が一望できます。ここから三角寺までは約2kmの案内がありました。事前情報ではここからが激坂という情報もあったのですが、展望はなくなりましたが逆に勾配は緩くなり、拍子抜けといった感じで三角寺に到着。

急な石段を上り鐘楼のある山門をくぐると左に本堂と大師堂。


次は別格13番_仙龍寺。ここからだとまずは堀切峠方面へ下ります。路面は完全にウエットなので注意して下ります。途中に素晴らしい眺めの場所。椅子とテーブルがオシャレですね。個人宅の庭と思われるので遠くから写真撮影。こんなとこでモーニングコーヒーなんて美味しいでしょうね。(笑)


天気は雨は降っていないものの標高が高い分まだ少しガスに覆われている感じですね。陽射しがない分この時期としては少し肌寒いけど湿度は高めで結局は暑い。。。


緩やかな登り返しで堀切峠。写真右側の道から登ってきました。左側の道を進むと翠羽高原へとなってますが、あの伝説の“なんちゃってグランフォンド”の時に下って来た道でしょうかね?記憶曖昧ですが。


峠を越えると、あとは下りのみ。眼下には新宮ダムが見えますが水少な目ですね。R391に合流して少し進むと別格13番_仙龍寺。
お寺に行くには画像のコンクリートの細い道を登って行くのですが、半端ない勾配。30%は余裕でありそうです。自転車では絶対に無理。。。行く気ないけど。(笑)結局200mくらい歩いてお寺に到着しましたが、雨で路面が濡れているのでSPDシューズだと滑ってメチャ怖。


次は別格14番_椿堂。同じ道で戻るのも面白くないので新宮ダム湖沿いに進むr5?で堀切トンネル。トンネルを抜け2kmほど一気に下って旧道へ右折。途中きれいな棚田を見ながら下り基調で椿堂。
名前の通り椿の花の時期だと椿がきれいに咲いているみたいですが、当然今の時期咲いていません。先週の横峯寺の石楠花同様に上手く季節が合いませんね。

これで予定していたお寺の参拝は終わったのですが、次回66番_雲辺寺の動線のために帰りはr8で曼陀トンネル越えで豊稔ダムを経由して伊予三島まで走る予定。


椿堂からそのまま下るとすぐにR192に合流するのですが少し戻って山側の旧道へ進みます。領家という地区らしいです。小さな峠を越えて葱尾という地区でR192に合流。所々で展望が開けておりこの道も昔ながらの民家がある趣のある道。

しばらくはR192を走り境目峠へ。以前何度か旧道へ行こうと思いながら分岐が分からず初の境目峠。(今回は文明の利器があるので無事旧道へ分岐。)この道も程よい勾配で良い道ですね。


峠の標識がないけど間違いなくここが境目峠。


峠を下り再びR192に合流し少し走りr8へ左折。ここからは何度か走ったことある道。曼陀トンネルを越えて次回走る予定の旧曼陀峠への分岐を確認し、そのまま進みr9へ左折。




いつ来ても素晴らしいダム。ダムと言うよりはアートですね。



最後はこの日7個目の峠、唐谷峠を越えて後は川之江市街地を抜け伊予三島まで。今日走った旧道はイメージ通りどの道も程よい勾配で趣のある道ばかり。良い道でした。

さてお遍路ですが、これで愛媛ステージも終わり、最終ステージの香川へ。ここからは普段走っている道がほとんどなのでイメージも出来るので一気に行けそうですね。