ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

春遠からじ

今年も淡路のしだれ梅へ。

まだ見頃は少し先とは分かってましたが、例によって週末の予定が未定なので行ける時に行ってきました。いつものデポ地を8時過ぎに出発。寒いです。しだれ梅を見に来て今までで一番寒いかも知れません。

ゴンさん情報では日曜日の時点で3分咲きくらいとのことです。月、火と寒い日が続いたのでそれほど変わっていない感じです。4分咲きくらい?

手前側の枝は咲いている数も結構ありますが、屋敷側はまだまだ蕾多しといった感じですね。確かに満開の花は見事でしょうが、咲き始め、散り際とそれぞれに良さはあるもので、さしずめ“冬来りなば春遠からじ”じゃないですが、寒い冬を越えて“春が来たぞ!咲くぞ!”とアピールして咲いているようでこれはこれでいい感じかと思います。

20分ほど眺めたり写真撮ったりしてましたが、早朝にも関わらず入れ代わり立ち代わり4、5名ほどの観梅客。今日の感じだと暖かくなる予報の今週末が見ごろでしょうが、来週末でも大丈夫そうですね。来れたらまた来よう。。。

梅を堪能した後は2週間前に挫折した論鶴羽山系のグラベルのリベンジです。前回は大日ダムからのチャレンジでしたが、今回は2006年に遭難しかけた白崎側からのリベンジ。まずはあの時は遭難を回避し無事下ってきた成相ダム側から登り海岸線に出て白崎から登り返す予定です。

成相ダム。(前回の大日ダム、大日川ダム同様に大きな川の少ない淡路島ですが、どれも立派なダムですね。)

最初は舗装された緩やかな登り。途中分岐があり、ナビが示すのは“これを登るの?”というようなコンクリート舗装の激坂。最初は頑張って登っていたものの途中凍結した場所があり降りて押し。一旦押しが入ると気持ちが萎えて数ヵ所押しが入りましたが何とか峠へ。

峠にて。右側の道から登ってきました。

一旦南岸の海岸線に下り、2006年の時と同様に白崎で右折。いきなりの激坂は当時の記憶にも残ってます。MTBじゃなく、グラベルのためか、それとも16年という月日によるものか、当時以上にキツく感じましたね。(笑)

けどコンクリート舗装ですが、先程の道ほど荒れていないため超ゆっくり、写真休憩メチャクチャ多めで峠に到着。ここまで展望は木々が生い茂っていてイマイチでしたが、峠からは紀伊水道がきれいに見えました。けどここまでで“ここでは間違わないだろう”というような大きな分岐が2ヵ所ありましたがそれ以外は特に間違えそうな分岐もなくあの時はどこで間違ったのでしょうね。

途中の分岐にて

最も今日は文明の利器(ナビ)&スマホがあるので大丈夫ですがね。当時もナビがあれば迷わなかったかと・・・

峠を下ると上田池から登ってくるルートに合流。ここからは昨年もAKIOさんと走っているので迷うことなく最後の激坂を登り論鶴羽山山頂へ。

今日は寒いためか山歩きの方もおりません。ここまでほとんど山の中を走っていたので風もなくそれほと寒くなかったのですが、山頂は結構強めの風でメチャ寒い。早々に写真だけ撮って下ります。

下りはやまさん、す~さんが以前走っていた論鶴羽ダムへのルート。やまさん、す~さんはダム側から登ってましたが、軟弱者の当方は下ります。やまさんのブログ、HPでしっかり予習したので分岐はすぐに分かりました。

最初は走りやすかったのですが、段々とゴツゴツした大きな石が目立ち始め、私の技量ではとても乗れないので降りて押します。その後も所々で大きな石が目立ち、乘っては押すの繰り返し。結局ダム近くの柵までの間乗車率30%くらいでしたね。この道を登りで乗車率90%とはさすがやまさん&す~さん。恐るべし・・・

その後は走りやすい未舗装から舗装路に変わり論鶴羽ダム。(このダムも立派ですね。)

論鶴羽山系の道、恐るべし。リベンジどころか返り討ちでした。