今年も愛媛センチュリーに行ってきました。アップダウンがあって風もキツく中々ハードな150kmですが、お気に入りの大会です。昨年は徳島からも4人の参加があったのですが、今年は私一人で参加です。6時に会場着で準備をして、受付へ。
ここでNORIさんにお会いしました。松山市内から自走だとか。。。スタート前に愛媛に来た時はいつもお世話になっている、ウエスタンのメンバーの方達へご挨拶。スタートはゼッケン5番で第1組。8時30分スタートです。今年からタイム計測が無くなった愛媛センチュリーですが、一応自分の時計でタイムを測ってみます。
スタートしてまずは、三秋峠の登りです。例年、第1組か2組スタートなので、この峠で暫定トップ、“逃げ”になります。(笑)峠を下り、R378の“夕やけこやけライン”へ。今年はおきなわの練習のつもりで走る予定にしていましたが、昨年この区間でオーバーペースになり後半の復路で大ブレーキになったので、今年は“頑張らずに頑張る”走法に心がけることに。
双海の道の駅を過ぎた辺りだったでしょうか?(もうちょっと先?既に記憶が曖昧)応援に駆けつけて来てくれたトレマドさんとすれ違い。毎年悩まされる風もそれほど強くなく、快適な逃げが続きます。
長浜の手前あたりで後ろに人の気配。振り返ると一人の方が付き位置に。2度ほどローテしながら走りましたが、私よりやや速いペースだったので先に行ってもらいます。磯崎のショートコースの折り返しを過ぎたあたり、登り区間が始まる手前で更にお一人に追い抜かれ、最初の難関3連トンネルの登りです。ここでも“頑張らずに頑張る”走法でややペースを落としながらもクルクルとケイデンスで登ります。さっき追いぬいて行った方が前方で思いギヤのダンシングで登っているのとは好対照でした。
保内の交差点を過ぎ、いよいよR197のメロディーラインへ。この頃には後続の集団がどんどん追いついて来たので、メンバー交代しながら集団で走ります。さすがに走行中に写真撮る余裕はなかったですが、景色を見る事は出来、青空の中の風車群は見事でしたし、4年振り?に遠く九州も拝むことが出来ました。
三崎の折り返しの手前の最後の登りで集団から切れてしまいましたが、折り返し到着が11時。ここまで約2時間30分。まずまずのペースです。(が、例年通り足は既に売り切れ状態です。)私が到着してすぐに、15分遅れでスタートしたはずのNORIさん、2号さんも到着。さすがです。。。いったいどんなスピードで走った来たのでしょうか?確かスタート前は“ゆっくり走ります。”と言っていたはずですが・・・笑
素朴が売りの愛媛センチュリーのエイドですが、今年はバナナにお茶、お水、スポーツドリンクと充実してましたね。(笑)
復路はNORIさん、2号さん、ティーノイさんと一緒にスタート。が、予想通り最初の坂で千切れ、ここからはほとんど一人旅。足はまだ大丈夫だったのですが、腰が痛く、スピードに上手く乗れません。おまけに今年は参加者も例年よりやや少なく、いつもなら速い集団がどんどん追い抜いて行くのでそれを利用したりしていますが、今年は追い抜かれる事もなく、完全に一人旅でした。
メロディーラインが終わり、保内まで戻ってきて、ここから最後の難関、瞽女トンネルの登り。正直今回のセンチュリーで一番キツかったです。腰が悲鳴を上げそうになり、休憩しようかと思いました。そんな状態で何とか登りきった時、ウエスタンのサポートカーを発見。NORIさんも手を振ってくれてます。メチャ助かりました。NORIさん達が先に出発しても、まだ座り込んで、ウエスタンのオバちゃんからチョコをもらい、タルトをもらい生き返りました。
ここからは残り約40km。下れば夕やけこやけラインの平坦コース。最後に三秋峠があるのみです。
夕やけこやけラインへ戻ってきましたが、今年の愛媛センチュリー、例年と少し様子が違ってました。いつも悩まされる風ですが、今年は追い風。今年で5回目の参加ですが、復路が追い風なんて初めてではないでしょうか?ここで力強い味方の登場です。“角”の出番です。さっきのあの登りでのヘロヘロが嘘のように、イケイケです。休憩の時にもらったタルト効果か足が良く回ります。角最高ですね。(笑)双海の道の駅あたりで3名ほど追い抜き、三秋峠へ。最後の最後で足攣りましたが、走りながらストレッチしてなんとかゴール。