ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

ツールド美ヶ原レポ~前日編~

それではお決まりの前日編から書いていきましょうか。

今回のツールド美ヶ原、前日のほうが主だったりしてと思うほど堪能した前日でした。出発は富士山同様に朝5時に徳島を出発。今回のメンバ-はやまさん、しおんさん、そして京都でなかやんをピックアップ。

るみちゃんは7時半に名神高速に乗ったそうですが、我々は7時半といえば、すでに大津を過ぎ、草津手前だったと思います。余談ですが、4月~6月の3ヶ月間で仕事も含め、名神高速を通るのは5回目ですね。遊びすぎですね。(=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪

名神、中央と順調に進み、豊科ICを降りたのが11時頃でした。受付会場へ行くのなら豊科よりも松本ICで降りるのですが、今回は前日にやまさんがお楽しみツーリングを企画してくれました。

行き先は木崎湖周辺の小熊黒沢林道です。後でアンカー兄さんに聞いたのですが、木崎湖はアンカー兄さんのお気に入りコースだとか。。。確かに名前が「小熊」ですね。(=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪

走り出すまでにまずは腹ごしらえということで大町で蕎麦を頂きました。ちょうど食べている時、nkmrkzhtさんから「松本は快晴ですよ~」とメールが届きました。「もう到着して蕎麦食べてます」と返事を。木崎湖横にある温泉施設に車をデポし、のんびりと登り始めます。小熊黒沢林道は登り切るまで展望はあまり良くありませんが、車が全くと言っていいほど通りません。レース前日ということもあって無理せず、並列で話しながら登ります。標高1250mほどでほぼ登りきります。“ひえぇ~1250m!!”と思うかもしれませんが、木崎湖畔ですでに標高750mほどありますからね。。。さすが長野県!

登り切ってからは北アルプスの素晴らしい景色の連続です。歓声の連続で走っては止まり写真撮影の繰り返しです。まさに本場アルプスをイメージさす風景でした。


木崎湖のスワン号。同じ場所でアンカー兄さんも写真を撮っていたような・・・


新緑の小熊黒沢林道(その1)


新緑の小熊黒沢林道(その2)


雄大な北アルプス(その1)


雄大な北アルプス(その2)

帰りはサンアルピナ鹿島槍スキー場を通り、こちらも車がほとんど通らないのどかな道を下って木崎湖まで帰ってきました。距離30kmの実に中身の濃い堪能出来た30kmでした。

ツーリングが終わったのが午後3時前。受付会場の松本市営球場へ向かいます。途中でるみちゃんにメールを送ると「登ってます~す」と返事が。。。どうやら試走しているみたいです。受付を済ませ、宿にチェックインした後、今回初挑戦の私としおんさんのためにやまさんが、“激坂”の下見に連れていってくれました。

温泉街を抜け、激坂が始まりましたが、周りから“凄い!”“キツい!”“コースが狭い!”と聞かされていたので正直思っていたほどではなかったです。(眉山のあずり坂をもう少しキツくして狭くした感じですかね。)

でも激坂には違いありません。メーターは当然1ケタ、元々試走なのでのんびり登るつもりでしたが、マジで登っても大して変わらないような気がします。まぁ、フツーは自転車で登るような坂じゃないですね。

「美鈴湖まで3km」と看板があり、いわゆる“激坂”はそろそろ終わりらしいですが、その後は緩くなったとは言え、10%近くはあるような坂がまだまだ続きます。このあたりで試走を終えて下って来るるみちゃんと遭遇。「どこまで登ったの~」「ジュニアのゴールまでぇ~」だけでした。(笑)

途中松本市内を見渡せるような開けた箇所もあり、しんどいながらも景色を堪能出来ました。美鈴湖まででUターンするつもりでしたが、結局ジュニアのゴール1km手前まで登ってしまいました。約7.5kmです。ちょっと脚使いすぎたかな。。。

宿に帰って温泉で汗を流し一服しているとアンカー兄さんからメールが届き明日応援に来てくれるとのこと。お深い以来のアンカー兄さんに会うのが楽しみです。

決戦前夜ということでお酒もほどほどに10時頃に全員就寝。。。明日の快走を夢見ながら。。。