全く予備知識のなかった“海津大崎”の感動も覚めやらぬ間に、今回楽しみにしていた“メタセコイア並木”へ。まだほとんど新芽は出ていませんが、この時期ですから承知の事。逆に新緑の頃、紅葉の頃だと大勢の車と人でゆっくりと写真も撮れない状態だとか・・・
メタセコイア並木、約2.5kmまっすぐの道の両脇に約500本のメタセコイアが対称形のように植えられています。まっすぐの道、まっすぐ伸びた木。見事な光景ですね。まるでヨーロッパをイメージさせる光景です。
「道の駅」で昼食大休止後、再び海津大崎へ向かうのですが、ここでるみちゃんから“清水(しょうず)の桜”という県指定の桜があるという事を聞きましたが、るみちゃんも見たことがないそうです。何でも、「道の駅」から海津大崎までは一気に下るため、案内看板を見つけられないとか。。。
今回は二人でゆっくりと下り無事看板を発見。反対車線にあるため、確かに一気に下ると見落とししまいますね。
海津大崎のような数で勝負!といった桜も良いですが、こういった一本桜もまた良いものですね。樹齢300年ほど、加賀100万石のお殿様が何度も振り返って見たことから、“見返りの桜”とも言われているそうです。
これだけ大勢の人、皆楽しそうに桜を眺めてます。そんな姿を見ながらこちらものんびり桜見物、走っていて楽しいですね。(笑)
海津大崎を抜けてから復路は奥琵琶湖パークウェイを走ります。琵琶湖に突き出た半島を回るコースですがこの道が“つづら尾崎”と呼ばれている場所でこちらも4000本の桜並木だそうです。そしてこの“つづら尾崎”がこの日のコースで唯一?の登りです。(標高で300mくらい)
“つづら尾崎”の桜も海津大崎同様に今が見頃の満開。そして名前の通り、“つづら折”のコースを登るに従って眼下に広がる桜、桜、桜。湖を挟んで向こう側には走ってきた“海津大崎”の桜が望めます。途中、写真休憩の連続です。
ちょうど半島の突き出た辺りが、車とバイク、人で溢れる“つづら尾崎展望台”。展望台を過ぎると半島を折り返す形になります。最高地点付近からは決戦の地“伊吹山”を望むことも出来、ここを過ぎて下ると往路に走ったコースに合流。
ここからは再び賤ヶ岳を超えて余呉川沿いの道を走り余呉湖へ。距離約90kmでアベが19km/h。実にのんびりと楽しく走れた1日でした。るみちゃん、コース案内、そして沢山写真も撮ってくれてありがとうございました。良いコースでした。また新緑の頃とか、秋のシーズンにも走ってみたいコースでした。
るみちゃん夫婦から“折角ここまで来たのだから参加しましょうよ”と強いお誘いを受けたのですが、徳島を出る時点で既に気持ちはレースを走るといった状態ではなく、“いにしえの都”へ。
るみちゃん夫婦とは受付会場で別れ、一般道を4時間走り“いにしえの都”へ移動。
まだまだつづく。
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