ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

梶ヶ森へ


今年の春から計画していて、天候不順他で延び延びになっていた梶ヶ森。ようやく行く事が出来ました。しかも最高の天候に恵まれました。久々に感動したツーリングでした。

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本来なら今日は午前中は所用ありだったのですが、いつものように?昨夜になって急遽終日フリーに。。。TKFで大川原詣の企画もありましたが、天候が良さそうだったので上述のように延び延びになっていた梶ヶ森へ行くことにしました。経費削減で高速を使わずに行く予定でしたが、寝過ごし結局高速で旧山城町のデポ地まで。ここから豊永まで約25km。アップにはちょうど良い距離。しかし今朝は寒かったですね。

午前7時の池田の気温は13℃。半袖ジャージで走っていて今秋、初めて“寒い!”と思いました。豊永からは京柱峠方面へ左折。少し走るとすぐに梶ヶ森への分岐があります。ここから梶ヶ森まで約15km。標高1400mへのヒルクライムです。


梶ヶ森への登りはやまさんのHPでチェックしていたし、訪れた皆さんの記事をネットで予習済み。かなりの激坂だそうです。登り出して1、2kmはそれほど急な傾斜でもなく、少し拍子抜けでしたが、段々とキツくなる傾斜。斜度は10%越え。約5km地点にある集落で緩くなるのも予習済み。ちょうど稲刈り前の棚田が青空とマッチしてきれいでした。

集落を過ぎると再び10%越えが続きます。12%、15%という数字も何度か・・・結局最後までほとんどが10%越えてました。。。いや~マジきつかった。


それでも頂上数キロ手前のあたりから展望が開け遠くに海が見えます。太平洋?瀬戸内海?登っている時は方角を考える余裕もなかったのですが、後で太平洋だと確認。秋を感じさすすすきもお出迎えです。

山荘梶ヶ森を過ぎて頂上まで約1km。ここから頂上までも相変わらずの10%越え。山荘梶ヶ森では3連休という事もあって前日からキャンプをしている方や登山客が大勢。そしてようやく辿り着いた山頂。激坂を頑張って登ったご褒美が待ってました。


360度の大パノラマ。少し雲はあるものの山々を隠す雲はなく、見事な絶景でした。久々に感動しました。剣山、三嶺、石鎚、瓶ヶ森、笹ヶ峰の山々、そして高知市内に太平洋がくっきりとしかももの凄く近くに見えますね。(残念ながらるみちゃんが登っている四国カルストまでは拝めませんでしたが・・・)

標高1400mの梶ヶ森山頂はポカポカ陽気で手持ちのあんパンを食べながらしばらくの間ぼ~としてました。(笑)このまま下山したくないですね~。けどそんな訳にもいかず下山。


下ってR439へ合流し今度は京柱峠を目指します。春には“にし阿波”でにぎわった道ですが、今日は誰にも会わず峠へ。


脚は既に終わっていますが、梶ヶ森と比べればさすがに緩くゆっくりと登るにはちょうど良い傾斜。京柱峠からの展望も見事で先程の梶ヶ森も確認出来ます。祖谷へ下ってからは3連休で大勢のかずら橋の横を通り、紅葉にはまだ早い祖谷渓谷を眺めながらゆっくりとデポ地へ。定番小便小僧前がもの凄い観光客でビックリしましたが・・・あの坊や、気になって小便も出来んやろうね。。。笑

お天気に恵まれた今回のツーリング、久々に感動&充実したツーリングでした。ただあの激坂と今日以上の展望が次回も望めるのか?という事で再訪する気になるかどうか・・・