先週末の事。
春のレースシーズンに向けて決戦用炭輪のチューブラータイヤを交換しました。交換後早速軽く試走をしてみます。すると前輪から周期的に“カッシャ、カッシャ”という音が・・・明らかにタイヤが回転する度に同じ音鳴りがします。
最初はセンサーとマグネットが当たっているのかな?と思い、止まって確認しますが、当たっている様子はありません。前輪を浮かせて手で回してもどこも当たっている場所はなく、静かに回転してます。
原因が良く分からず走り出してみるとやはり音が・・・止まっては確認して???の繰り返し、結局試走中は原因が分かりませんでした。
自宅に帰ってからじっくり考える事数十分。分かりました。。。タイヤのバルブとホイールのバルブ口の間に微妙なスキマがあり、バルブがそのスキマで動き、当たった時に出る音でした。(以前のタイヤは音しなかったので分かりませでしたが、バルブの太さとかメーカーによって違うし、貼り方によっても鳴るのかもしれませんね。)
原因は分かったものの、どうしたら音がしなくなるのか。音がしてても気にしなければ良いのでしょうが、やはりどうも気になります。スキマに詰め物をするのも面倒だし・・・貼る前に気づいていれば簡単だったのですが、また剥がすの面倒だし・・・
そこで困った時にはサイトで調べましょう!ということで色々探していたら、この現象ってチューブラータイヤでは良くある事らしいですね。私はまだまだチューブラー初心者なので知りませんでした。
対処方は色々あって、一番簡単なのが市販のビニールテープで固定する方法です。早速やってみました。
早速自転車に取り付け走ってみると、見事に音がしなくなりました。さすがお見事!