桜の季節もいよいよ本番。とはいえ、多くの桜の見頃は来週末頃になりそうな中、仁淀川沿いの「ひょうたん桜」が満開との情報を聞き、7年ぶりに愛でに行ってきました。
仁淀町役場横を右折し、徐々に高度を上げていきます。「ひょうたん桜」は標高約450mの急斜面に立つ一本桜。桜までの道は桜の季節には一方通行になります。序盤こそ穏やかですが、途中から斜度も上がり、じわじわと脚に効いてきます。
約3.5kmの登り。最後のカーブを抜けた瞬間、視界が一気に開けます。

斜面に突如現れる、圧倒的な存在感。最後の厳しい坂を登り切った先に、その姿がありました。

高知県の天然記念物にも指定されている「ひょうたん桜」。樹齢は約500年、樹高21mを誇る巨木で、周囲の茶畑や山々を見守るように堂々と立っています。空いているかな?と期待したのですが、既に100人くらいはいました。皆さん何時から登っているのでしょう・・・。

蕾の形がひょうたんに似ていることからその名が付いたそうですが、満開の姿はまさに圧巻。周りの桜を従えて、一本でこれほどの存在感を放つ桜はなかなかありません。しばらくは、ただ眺めるだけの時間を過ごします。

観光地の桜並木とは異なり、厳しい自然の中で咲き続ける一本桜には、やはり強さと格好良さを感じます。こういう桜、好きですね。

桜の足元に広がる菜の花の黄色とのコントラストも見事。青空に映える淡い花びらが、登坂の疲れを一瞬で吹き飛ばしてくれます。周辺をウロウロとお花見。楽しい時間です。
「ひょうたん桜」を愛でた後は、一方通行の道を下り方面へ。

途中も桜を眺めながら下り、R439からR33へ。「ひょうたん桜」をぐるりと一周する形で仁淀町役場まで戻ります。次に向かったのは、標高約250mに位置する「上久喜地区の花桃」、そしてその手前にある「久喜地区の花桃」。桜の次は花桃です。
続く




