3連休ですが、昨日はDNS日。特に遠出の予定もないので、今日は近場で残暑…いや初秋を感じるライドへ。向かったのは大川原高原。年々訪問回数も減り、今年はこれが2回目。コースはもちろん最近の定番、神山側からの登坂です。
早朝5時30分にスタート。思ったほど涼しくなく、少し湿度が高め。府能峠を越え、椎茸協同組合横を通り神山側コースに合流します。このルートは中盤に少しキツい箇所こそあるものの、全体的には斜度が緩く、ほとんどが木陰。早朝なら真夏でも快適に走れるのが魅力です。
標高500m付近から続く木陰区間は心地よい風が吹き抜け、今日も快適。車も人も自転車もほとんど見かけない静かな道が続きます。今日はなんと鹿1頭に遭遇。ビックリでした。
佐那河内ルートに合流すると残り1km。以前は緩く感じたこの区間も、今となっては意外と脚にきます。展望広場に着いてみるとビックリ。風車のメンテナンス中でいつもの広場は立ち入り禁止。建設中にも感じましたが、間近で見る風車の巨大さは圧巻です。
建設中に聞いた話では、このサイズのクレーンは徳島にはなく、パーツごとに運び込み現地で組み立てたとか。ちなみに今日見たクレーンは「広島」ナンバーでした。
湿度高めの空気が漂うものの、吹き抜ける風は涼しく心地よいひととき。天候は3連休は不安定という予報でしたので展望はやはり霞んでます。
帰りは最短コースで佐那河内側へ。11月に「大川原ヒルクライム」が開催されるので試走組に会うかと思いきや、意外にも自転車乗りには一人も遭遇せず。
真夏なら下るにつれて涼しい風が熱風に変わるものですが、さすが9月中旬。残暑とはいえ、もうその暑さは和らぎ、季節が少しずつ秋へ向かっていることを感じさせるライドとなりました。
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