ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

“海の日”は海へ~横浪黒潮ライン~

“海の日”の海ライドレポです。

仁淀川河口の公園にデポ。ここからスタートです。横浪黒潮ライン往復では面白くないので、往路は浦ノ内湾北側のr23を走り須崎市中心部を抜け、半島の先端の中ノ島漁港まで。帰りに横浪黒潮ラインを通るルートです。

しばらくは左手に海(浦ノ内湾)を見ながら走ります。湾の北側の道は観光道路というよりもどちらかと言うと生活道ですね。生活道の割には早朝ということもあって交通量は少な目。基本的に平坦基調ということもあって走りやすい道。




同じような写真ですが・・・


須崎市に入り一旦浦ノ内湾から離れ須崎市内へ。途中の田んぼの稲穂は早くも頭を垂れ始めてました。さすが南国高知ですね。


須崎市中心部を抜け再び浦ノ内湾沿い南西方向へ。中ノ島漁港を目指します。2回ほど小さなアップダウンを繰り返し、野見湾に沿うように走ると小さな漁村に出ます。商店、小中学校(人数が少ないので合同)、漁協などがあり、のどかな風景ですね。さらに進むと帰りに走る予定の“ふるさと農道”との分岐。ここから中ノ島漁港までは1本道。


路面はやや荒れ気味ですが、クルマはほとんど通りません。もっとも須崎市のコミュニティバスとすれ違った時はビックリしましたが・・・。それと意外とアップダウンがありましたね。暑さもプラスされ疲れました。。。




最後に橋を渡れば中ノ島漁港に到着。船溜まりと、ひっそりと並ぶ倉庫群で作業する人。それ以外は何もない素朴な空間。手持ちのボトルを一気飲み。しばしぼけっと休憩。

帰りは“ふるさと農道”へ。地図で確認するとこの道だと須崎市中心部を通らずにr23に戻れそうです。そしてトンネル内を走っている時にアクシデント発生!

少し照明の暗い箇所で一瞬平衡感覚がおかしくなりよろめいてタイヤが歩道の縁石に接触そして転倒。幸い、自転車はチェーンが外れたのと左側のブラケットが曲がったのみでほとんど無傷。体は左側に倒れた時に肩を少し打った程度。(帰って確認したら少し擦過傷。)

とりあえず、残りは自転車押してトンンルを出たところでブラケットとチェーンを直します。気を取り直してドリンクを飲もうとボトルを・・・えっ!ボトルがありません。。。転倒した際にボトルケージから落ちたみたいですが、気が動転していたので全く気が付かず。取りに戻ろうかと思いましがが、中身も少なかったし・・・

転倒でちょっとテンション下がりましたが体も自転車も無事でしたので予定通りのルートを進みます。
r23から横浪黒潮ライン方面のr47へ。そのまま横浪黒潮ラインに向かっても良かったのですが、ちょっと回り道。r47の分岐から3kmほど走って浦ノ内湾方面へ。先日知ったパワースポットがあるそうなので行ってみました。

鳴無神社。海からの参拝客を迎えるために海に向かって鳥居が立っていて、赤い鳥居も見事で“土佐の宮島”と呼ばれているそうです。渡船に乗って海側から見ればもっと映えるでしょうけど・・・


ここから横波黒潮ラインへはちょっとキツ目の坂を3kmほど登れば武市半平太像の手前で合流します。


横浪黒潮ラインは一言で言うと“絶景とアップダウンの連続”ですね。南阿波サンラインに似た雰囲気があります。直線的な坂道はほとんどなく、常に緩やかに登っては下るといった感じの繰り返し。距離は短いものの脚には確実に効いてきます。


暑くて顔も下を向き気味ですが、ふと顔を上げたときの太平洋の絶景が疲れを帳消しにしてくれます。(でもやっぱり暑さでヘロヘロですがね。。。笑)

横浪黒潮ラインを下ったところのコンビニで最後の大休止。そしてデポ地へ。

ちょっとアクシデントはありましたが、楽しめた“海の日”の海ライドでした。しかし土曜日の林道倉羅川井峠線と違いやっぱりこの時期の標高の低い場所は暑さとの戦いですね。距離以上に疲れました。。。