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フロントバッグ

  • 2025年7月14日
  • 日常
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先月の青森ツーリングで初めて試したフロントバッグのインプレでも残しておこうかと。


以前よりフロントバッグは気になっていて、ロードバイクに似合うフロントバッグを探していました。県内のツーリングだと背中のポケットにカメラ、スマホ、財布、補給食など全て入れてましたが限界がありますよね。また県外のプチ遠征の時にはリュックを背負って走ったりしてましたが、寄る年波には勝てず?、結構肩、腰に疲れがきます。そして何より、カメラをリュックから取り出す際には一旦リュックを下さないと取り出せないという最大の欠点がありました。また泊まりのお遍路ツーリングの時には大きめのサドルバッグに輪行袋とか、着替えなんかを無理やり詰め込んでましたが、やっぱりリュックは必至でした。

そんな訳で色々とフロントバッグを探していたのですが、ロードバイクに似合うようなバッグは容量が少なかったりして良いのが見つからず一旦フロントバッグ探しは中断してました。


そんな時に今回の青森ツーリングが決まり、再びフロントバッグ探しが再開。ただし今度はツーリング車用のちょっとクラシカルな大きめのバッグでベストな物を探す事にしましたが、そんな時に見つけたのが【SWIFT INDUSTRIES Paloma(スウィフトインダストリーズ フロントバッグ パロマ)】


ツーリング車用のバッグとしては少し小さ目の容量6L程度。耐荷重は7kg。これならそれほど大きくもなく、ロードバイクでも似合いそうだと思い、メルカリで新品未使用品で安く出品されてましたので即購入しました。


このバッグの一番の売りは“RIXEN&KAUL社”のKlickfixシステムというのを採用しており、加工なしでどんなバイクにも取り付けることが出来てキャリアラックも不要。


ワンタッチでバッグの脱着が出来ます。取り付ける際は丸いパイプ状の金具をアタッチに押し当てるだけ、外す際は赤いボタンを押してバッグを上方に動かすと簡単に外れます。

そして樹脂の割クランプだけではどうしても重みでバッグが前に垂れ下がります。その問題を解消し固定力の安定化を実現したのが樹脂の割クランプとは別にワイヤーでの固定です。ワイヤーをステム下を通して固定する事によって重みが掛かってもアタッチが下に垂れ下がることがありません。良く考えてますねぇ~。


容量は6Lですが、日帰り、または1泊くらいのツーリングだと十分な容量です。今回だとカメラ、補給食、スマホ、モバイルバッテリー、鍵、財布などを詰め込んでもまだ余裕があるくらいでした。そして走っていても安定感があるので大きく揺れたりしません。そして手前から開くタイプのカバー蓋になっているので、中身の取り出しも容易です。


またバッグにはD環が用意されているので、100均とかでも売っているショルダーベルトを取り付ければ列車輪行、飛行機輪行の時なんかでも邪魔になりません。

今回は現地でレンタカーを借りる予定でしたので、サドルバッグは準備してませんでしたが、フロントバッグとサドルバッグのW体制だと1泊ツーリングでもリュックは不要ですね。

問題点とすればフロントバッグを数台の自転車で流用する場合は毎回アタッチとワイヤーの脱着が必要になるのと、私の場合だとハンドル前方に突き出しているサイコンのマウント位置を変更しないとダメなことです。それと、“どんなバイクにも取り付けることが出来る”と書きましたが、あまちゃん号は78DURAなので変速のワイヤーがSTIレバーの横から出ているので取付出来ませんでした。これは今後の11S化への伏線になりますかね。。。笑

いずれにせよ、これからの遠征ツーリングが楽しくなるようなバッグです。

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