ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

八戸ツーリング

三沢空港を出発、海岸線R338で八戸市内を目指します。


空港傍には畑も見られましたが、海岸線沿いに走る基本的に平坦な道で工場が多く立ち並ぶ道。時折運動公園などもありますが特に見所のある道ではないので淡々と進みます。


この日、四国地方は梅雨明が発表されてましたが、こちら東北は当然まだ梅雨明けしてません。けど湿度は徳島より明らかに低く梅雨独特の蒸し暑さ感はなく、気温も30℃くらいで走っていてもそれほど“暑さ”を感じません。


空港から約25km、お腹も空いたし昼食へ。今回八戸のグルメを探していて見つけたお店でヒラメの漬け丼と八戸名物のせんべい汁が有名なお店。“みなと食堂”。

休みの日は朝から行列必至みたいですが、今日は平日の金曜日。ちょっと待つ程度だろうと安心して立ち寄ってみました。予想通り店前に数名のみ。“やっぱり、これだったら待っても30分くらいだろう”と思い、暖簾をくぐりお店へ。が、全て予約客のみで予約なしの方は今日は無理ですって。。。予約が必要なんて書いてなかったけど・・・行列対策でしょうか。。。


気を取り直して、次の目的地へ。みなと食堂から約6kmほどにある“蕪嶋(かぶしま)神社”。当然今回の三沢行きが決まって初めて知った場所。ウミネコで有名なお神社だそうですが、ウミネコよりも海沿いの小高い丘にある赤い鳥居の写真が良い感じだったので立ち寄った程度でした。が、行ってみてビックリ。


ウミネコの数、その鳴き声、糞の数。全てビックリです。そして当然野生のウミネコですが、人馴れしているのか近づいても逃げませんね。こっちが怖くて避けるほどです。(笑)


良い天気なのに何故か?皆さん傘をさしています。合羽を着ている方も??すぐに分かりました。ウミネコの糞攻撃です。実際私も傘をさしていて助かりましたが、傘に当たった糞が跳ねて靴に。。。写真はお見苦しいのでありません。


“蕪嶋神社”から南へと続く海岸線の道は“種差海岸”と呼ばれていてこの区間、太平洋を眺める八戸の絶景ポイントだそうです。“蕪嶋神社”から数キロで“葦毛崎展望台”。面白い形の展望台ですが、旧日本軍の監視施設跡だそうで、八戸一の絶景ポイント。太平洋が一望出来ます。


かすかに陸地が見えますが、下北半島方面。


この方向約230kmに苫小牧。当然見えません。


そしてここからハワイが約6500km。ロサンゼルスまで約8400km。見える訳もなく。。。笑 太平洋は広いです。

ここまで海沿いの平坦路メインでしたが、山というか小さな丘を越えて八戸市郊外にある目的地へ。八戸鉱山株式会社が現在も操業している日本最大級の石灰石露天掘り鉱山でその名も“八戸キャニオン“。気になる名前ですよね。


八戸市郊外のr221から逸れて最後は石灰石で真っ白になった道を約1kmほど走った場所に展望台。




インターネットなどで見る写真と比べれば木々が生い茂っていて下のほうが見えませんが、壮大な規模。ダンプが小さく見えます。もう少し木々を剪定してもらえたらもっと迫力があるのでしょうがねぇ。

この後、八戸市内まで戻りレンタカーを借りて宿泊先の十和田市へ移動。そして明日の十和田湖・奥入瀬渓流を楽しみに一人ヨルクラに突入するのでした。。。

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