標高約1200mの大野ヶ原を出発。ここからはアップダウンを繰り返し一旦標高約1100mの地芳峠まで下ります。
r383を走るルート。比較的なだらかなアップダウンの連続ですが、次第に尾根沿いに展望が開け見事な風景が現れます。遠くに石鎚山系?の山々も見えます。
地芳峠からは最後の登り。ここからは更にバイク、車が増えます。姫鶴平まで約3kmの登り。この登りが今回一番キツかったかも知れませんね。それでも頑張った後のご褒美の風景が待ってました。
姫鶴平で大休止。前回も食べましたが、ご褒美のソフトクリームを頂きます。
四国カルスト。姫鶴平から天狗高原まで続く約5km、標高約1300m~1400mに広がるこの高原は、まるでヨーロッパ・アルプスの牧草地のよう。沢山の白い石灰岩、青い空、放牧された牛たち。そして大きな木がないためカルスト地形特有の見事なまでの開放感。
自転車を止めてのんびり景色を眺めるだけでも心が癒されます。ちょっと寒いけど・・・笑
姫鶴平から天狗高原まで続く尾根沿いの道。写真ストップの連続です。(イマイチな写真ばかりでしたが。)
道沿いには牛たちがのんびりと草を食べる風景。ちょっと無理があるかも知れませんが、ヨーロッパの山岳地帯のようです。ここだけは四国じゃないみたい。
天狗高原でまたまた大休止。四国カルストの風景もここまでです。ここから梼原まで一気に下ります。
天狗高原キャンプ場前の駐車場からは昨年のGWに行った“風の里公園”の風車群が見え、そして遠くに太平洋らしき風景も見えますね。そして眼下にはこれから下るルートが見えます。
r48から東津野城川林道へ。絶景と連続するカーブ、ワインディングロードが続きます。下っていて最高に気持ち良い道ですね。思っていたほど追い抜かれたり、対向する車、バイクも少なくついついスピードが出てしまいますがここは慎重に。。。
r304との交差点を過ぎるとここから登り返し。穴神トンネルがピーク。穴神トンネル手前の展望台より四国カルストを望む。
トンネルを抜けるとR197まで再び下りですが、最後にちょっと寄り道。R197手前で旧道へ。この道の新緑も見事でした。
寄り道のお目当ては“街道をゆく”の取材で訪れた司馬遼太郎が絶賛したという棚田“神在居(かんざいこ)の千枚田”。今は新しいトンネルが出来てますが、以前はもっと枚数も多かったとか。
そして旧道を下ってデポ地まで。
久しぶりに走った四国カルストでしたが、改めてその素晴らしさを感じるツーリングでした。韮ヶ峠の竜馬像の確認にまた夏に来たいですね。(笑)
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