GW初日、久々の終日フリーです。天気もまずまずの予報。と言う訳で新緑には少し早いかと思いましたが落合峠へ。昨日も少し触れましたが、落合峠は出来るなら毎年、春、秋の両方とも訪れたい場所です。
昨年は秋は残念ながら訪れることが出来なくて5月の中旬に訪れて以来1年振りの落合峠。1年前は新緑が見事でした。それからすると昨年より1ヵ月くらい早い今回はやはり少し早かったですが、それでもやっぱり“落合はいいねぇ~”でしたね。
落合峠に向かうルートは色々とあるのですが、大きくは4つ? r44で最短で桟敷峠へ向かうコース、半田から土々呂の滝経由、水ノ口峠から松尾川ダム経由、竜ヶ岳方面から松尾川ダム経由といった感じ。(祖谷側からのルートは除外。)
今回4年振りに竜ヶ岳から松尾川ダム経由で向かいましたが、当時は桟敷峠まで緩いと思った記憶でしたが今回はマジでキツかったです。
阿波川口にデポしてスタート。国道を少し走り吉野川を渡りr32~r149で竜ヶ岳方面へ。時刻は7時過ぎ。山陰ということもあって結構寒いです。薄手の長袖ジャージだけだったので少しウエアの選択をミスったようでした。
基本的には竜ヶ岳までは激坂といった坂はなく多少下り区間もあり4年前は松尾川ダムまでは楽に短く感じたのですが今回はキツく長かった。。。
この区間は標高もまだ低いということで朝日の中の新緑を眺めながらのライドが気持ち良かったです。(ちょっと寒かったけど)
水の口峠方面への分岐を過ぎようやく下り区間に入り松尾川ダム。この付近にはまだ八重桜も残ってました。
ここから桟敷峠までは微妙にキツ目の登りがあるのは承知でしたが、ここまでで既に脚が売り切れ状態でしたのでイメージ以上にキツく感じましたね。(この時点で落合峠行くの止めてr44で三加茂に下ろうかと思ったくらいですから。。。)
そんな訳で桟敷峠ですが、ここまで来ると三加茂に下ろうかという弱気は当然吹っ飛び落合峠へ。だってこの区間を楽しみにここまで登って来たのですからね。
桟敷峠~落合峠までも激坂はなく、写真ストップの繰り返しですのでここまでと違ってそれほどキツく感じません。紅葉シーズンに比べ春のシーズンは登山客も少ないのかあまり車も追い抜いて行かないためホント走りやすいです。
新緑はやはり少し早かったようで標高1100m付近を過ぎるとまだまだ芽吹いたばかりといった感じの木々がほとんでした。それでも紅葉シーズンとはまた違った風景が見られこれはこれでまた新鮮。この道の良いところです。
峠が近くなると見られるクマザサも全くなく、峠手前には雪も残っているといった状態。
そんなこんなで峠に到着。7時過ぎにデポ地出発で峠到着が12時過ぎ。50kmを5時間ほど。最近はこんな感じですね。車は2台ほどで男女3人組がお弁当休憩中でした。
私も手持ちの補給食を食し休憩。予定では落禿方面を少し歩こうかとも思っていたのですが、何度も言いますがここまでで予想以上の疲労具合。弱気の虫が舞い降りてきて山歩きは止めて祖谷側へ下ります。(祖谷側へ下るのは予定していたコースです。)
ここまで自転車乗りには1台も会いませんでしたが、祖谷側への下りで登って来る自転車乗り4人とすれ違い。
落合集落にて。
下ってきた落合集落の全貌が見渡せる“落合集落展望台”へ。国道を挟んで落合峠とは反対側の斜面を少し登ればあります。山の斜面を覆うように集落が広がっています。観光パンフレットとかに掲載されている写真ですね。この付近にもまだ桜は残ってました。
あとはかずら橋~祖谷渓谷でデポ地まで帰るのみ。ひの字渓谷、小便小僧もそれほど観光客はいまぜんでしたね。GW初日だからでしょうか。。。
小便小僧を過ぎて祖谷口橋までの間の新緑もまた見事でした。朝と違い午後の陽の光が強烈で眩しいくらいの緑でした。
今回新緑には少し早かった落合でしたが、やっぱり“落合はいいねぇ~”。十分に楽しめた1日でした。
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