ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

和歌山ツーリング~天狗木峠~

2日目はお遍路の締めくくり高野山へのお礼参りツーリングです。

高野山へは以前に一度やまさん(す~さん、しおんさん同行)に連れていってもらったことがあります。2005年、今から19年前ですね。今回いつ行ったか調べていてビックリ!19年も前だったとは!あの頃は元気でした。。。

あの時は高野山にデポして龍神スカイラインを下り十津川村を周って帰ってくるといったルートで高野山を起点に南側を周るルートでした。

今回は橋本を起点にr732で高野山へ向かうルートで走ってみました。高野山は関西の坂バカ自転車乗りにとっては人気のコースですが、九度山からR370もしくは橋本からR371で登るのがメインみたいです。今回r732を選んだのは単純に“緩い”、それと車があまり通らないといった2点。このコースだと峠(ピーク)が3回で途中休憩(下り)出来るといった感じです。

和歌山から橋本までは車で移動。橋本市の河川敷公園にデポ。まずはr55を東に10kmほど走り右折。(ここで一旦和歌山県橋本市から奈良県五条市に入ります。)ここからr732でゆっくりと登って行きます。まずは8kmで標高570mくらいまで登ります。(標高差は430mくらい)


予想通り登り出しは緩く、多少キツい箇所もありますが、7~8%程度かと。。。車も多少は通りますが、恐らくR371とかと比べれば断然少ないと思います。


紅葉も昨日は余り見られませんでしたが、今日はポツポツですが、良い感じの場所もあります。路面の状態は良く、周囲の山々の展望が望める2車線道路もあれば旧道の趣を残す木々に覆われた道もありといった感じですね。唯一問題があるとしたら寒いくらいでしょうか。(完全冬装備ですが寒い。)それとこの時点では車もほとんど通らないということもあり、まだ観光地でもある高野山へ登っているといった感じがしない事でしょうか。。。


“滝不動”ここが県境で最初のピークです。ここからは再び和歌山県(高野町)です。

峠を越え緩やかに下って行きます。道の横にはいつの間にか名も無き小川が流れてます。


“富貴”という集落を抜け更に下っていくとr732とr733の分岐。間違ってr732のほうへ少し走りましたがUターン。r732を走るのはここでおしまい。ここからはr733へ。“筒香”?という集落で再び分岐。右折すればR370に合流して高野山へ向かうみたいですが、そのままr733を直進。ここからは登りですが、距離は短めでしたがまずまずの斜度。4kmで標高差300mくらい。


この区間は路面も少々悪く、道幅も狭いので車は全く通りません。ますます観光地高野山へ向かっている気がしません。(笑)


2回目のピーク。今井峠?(紀和隧道)。ここで大休止。ここで高野町から野迫川村へ。

大休止後、一気に下ってr53へ。今までの道と違い、2車線の広いきれいな道です。ここから今日のツーリング最高地点970mの天狗木峠を目指します。高野山まで最後の登り。


天狗木峠、19年前の時にも登ってます。あの時は野迫川村役場側から登ったのですが、最後2、3kmが超激坂(私の記憶の中でも上位に入る激坂)で蛇行しまくって登りそれでも脚着き。最後は脚攣りといった感じで記憶に残る峠です。実は今回r53側も激坂なんですよね。3kmで300m近く登ります。前回ほどではないものの19年の間のヘタレ具合を考えれば。。。


最初は緩やかな登りで途中、紅葉のきれいな場所などもあり写真を撮る余裕もありましたが。段々とキツくなる傾斜、Garminの表示は常に15%以上、瞬間的には20%超えも。。。幸い車もそれほど多くないので今回も蛇行です。(笑)


そしてこの区間で唯一と言ってもいい展望の良い場所があったので躊躇なく休憩。休憩後は少し斜度も緩くなり、無事に天狗木峠に到着。しかし恐るべし天狗木峠ですね。


19年前と同じ場所で撮影。高野山へはここからは下りになります。

まだまだ続く。