さて、再び道の駅で小休止後は次の目的地へ向けて再スタート。次なる目的地は千葉山。(ちなみに読みは“ちばやま”じゃなく、“せんばやま”です。)
数年前に和歌山のツーリングコースを色々と計画していて見つけた場所。関西のサイクリストが和歌山へツーリングに行った際には必ず走るコースだとか。。。
距離はあらぎ島から千葉山の登り口付近までだと約30km。下り基調のR480を有田川に沿って走るルートになります。短調なルートですが、有田川沿いも景色を色々と楽しめるルートです。下り基調というのが良いですよね。(笑)
紅葉はそれほどでもなかったのですが、奇岩とまでは言わないものの色々な形をした岩。また吊り橋の多さ。特に蔵王橋はきれいでした。
有田川に沿って約20km、“川口”という集落まで下ってくると一旦有田川ともお別れ、今度は道沿いにみかん畑が現れてきます。
有田と言えば“有田みかん”ですよね。子供の頃、家に“有田みかん”って書いてあるダンボール箱よくありました。手を出せば何個でも取れそうですが、もちろん取りませんよ。( ^)o(^ )
道の駅“明恵ふるさと館”で大休止後再び有田川沿いに走り約8kmで千葉山ヒルクライムのスタート地点に到着。
このコース、STRAVAの計測コースにもなっているようで距離5.6km、標高差432m、最大12.0%、平均7.7%だそうです。結構キツいやん!もちろんタイムアタックはしません!超のんびりと登ります。
最初こそ緩めの5%くらいですが、徐々にキツくなっていきます。最近よくある“写真を撮るために仕方なく”という言い訳の休憩多めです。(笑)
千葉山ヒルクライムはみかん畑の中を通るルートで、あちこちで収穫作業が行われていました。
登り始めて3kmくらいまでが一番キツかったような気がします。そしてその3km付近で登って来た道を振り返るとこの写真。よくブログでアップされている写真です。このワインディングロードが“和歌山のラルプ・デュエズ”と呼ばれる理由だそうです。
ちなみに2006年に走った本物のラルプ・デュエズはこんな感じです。ラルプ・デュエズに見えなくもない?(笑)
更に少し登ると“みかんの丘展望台”。当然休憩です。
みかんの丘展望台から
海の向うに島が見えたのですが、最初は淡路島かと思いましたが、位置的にこの場所からは見えないはず。という事は四国?阿南辺り?手前にある小さな島は伊島?何か近く感じますが・・・
再スタート後もしばらくはキツい坂が続きますが、千葉山山頂方面への分岐(STRAVAの計測コースのゴール地点)手前1kmくらいでようやく緩くなりゴール。
折角なので千葉山山頂方面へ。山頂付近には“有田川ウィンドファーム”の風車群があります。
山頂手前、展望が少し開けた場所より。和歌山市内方面から海の向うは淡路島。左遠く奥に見えるの徳島(写真では確認出来ませんが。)でしょうか。。。
最後は多少の登り返しがあるものの海南の市街地まで一気に下りデポ地まで。。。さっさと着替えて海南市内の日帰り温泉へ。その後は宿まで帰って初日の反省会、2日目の前夜祭を一人で盛大に?開催して終了。
さて2日目はいよいよ高野山へ。
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