早朝5時出発で内子町某所にデポ。早々に準備してスタートしたのが8時過ぎ。予想以上に速かったですね。高速はやっぱり便利ですねぇ~
郷峠への登りは大きく分けると大洲・八幡浜側からのルート(無数に分岐、合流があってややこしい)と長浜側からのルートとなります。今回は緩いという噂の長浜側から登る予定です。
まずは内子から大洲市を通り抜け肱川に沿って長浜へ向かいます。
遠くに長浜大橋。以前何度か参加した愛媛センチュリーの時に渡っていた橋ですね。新しい橋が出来ているようです。この地方の冬の名物“肱川あらし”でよく見る風景はこの辺りでしょうかね。一度見てみたいとは思うものの、遠方ということもあり、“だるま”以上に難しいですね。
郷峠は先日も書きましたが愛媛のブロガーの方達がよく登っている峠で以前から気になっていた峠でした。肱川沿いから案内標識に沿って左折。ここからだと郷峠まで約15km。標高660mですので平均すれば5%ありませんが。。。
最初は5~6%くらいの緩い登りがしばらく続きます。初めて走るコースなのでどれぐらいのペースで走ればよいか分かりませんが、どうせゆっくりのんびりでしか登れませんので淡々と。
展望が望める箇所は全体的に少なく、またスタート時は晴れていた天気ですが、この頃から少し曇り始めたためあまり良くありません。
しばらくは緩めの斜度が続きますが、大きなカーブを通過したあたりから斜度がキツくなり、道幅も狭くなります。両側が木々で覆われて暗く、展望は完全になくなります。
やや斜度がキツい区間はありますが激坂ほどでなく、淡々と登れば特に問題はない程度。一旦きれいな2車線道路に戻りますが、すぐにまた1車線区間になり、少し登ると郷峠に到着。
大洲・八幡浜側からは当然登ったことありませんが、長浜側は確かに噂通り“激坂”もなく展望がないのは残念ですが、まずまずお手頃な道じゃないでしょうか。
出石寺は峠から更に登ったところ、標高で約800mにあります。峠からはコンクリート舗装で状態はあまり良くありませんが、ゆっくりならロードバイクでも問題はありません。事前の予習ではこの区間は激坂が続くという話なので覚悟して登りましたが、ここまでの斜度と大差なく後半少しキツくなりますがちょっと拍子抜けといった感じでしょうか。
参拝を済ませ無事108寺結願。
郷峠は全く展望がありませんが、出石寺境内からの展望はなかなか良いという話です。が、晴れていれば左側に四国カルストと石鎚山が見えるそうですが、この日の天気では曇っていて全く見えず。残念!
下りは大洲・八幡浜側へ下ります。前述のようにこちら側は分岐・合流が沢山あり、下りルートを基本的に選択しながら走ります。途中で当初予定していたルートとは少し違うような気がしたので、ちょうど軽トラで登ってくる方に確認したら一応大洲市内に出るという話。登り返すのも嫌だったのでそのまま下ります。
結局当初は大洲駅の北側に降りてくる予定でしたが、実際に降りたのは大洲駅の南側でした。大洲市内のコンビニで大休止。そして次の目的地へ。
-
前の記事
久々にプチ遠出
-
次の記事
内子の町並みと田丸橋