明浜地区のコンビニ(休業)で大休止後、今回のツーリングのメインと考えていた法華津峠へ向かいます。
法華津峠に向かう前にr344_宇和高山線で旧宇和町へ。キツくもなく緩くもない程良い斜度。旧道の趣で車は全くと言っていいほど通らず。良い道ですが、展望がほとんどないのが少し残念なところ。
そんな道で唯一見晴らしの良い場所からの1枚。先程大休止した明浜の集落が見えてます。
距離約14mをゆっくり登り1時間。標高約470mの名も無き峠に到着。ここからが旧宇和町になります。
峠を越えてしばらく下ると先程海沿いの道を走っていた時に見えていた風車群が突然目の前に姿を現します。愛媛だと佐田岬へ向かう道にもある風車群ですが、同じ某企業のプロジェクトみたいです。最も風車の数は佐田岬よりは少なく7,8基くらいだったでしょうか。。。まだまだこれから建設するのかな?
そしてこの風車群とほぼ同じ辺りで“法華津峠7.5km”の標識を発見。予習不足でこの時は??って感じで素通り。
R56に合流する手前では青々と育っている稲のバックに風車。
R56に合流してコンビニで2回目の大休止。時刻はまだ10時前ですが、既に32,3℃はありそうな感じで暑いです。水分補給です。
R56を数キロ走った後、法華津峠へ向かう旧道へと進みます。この道も先程のr344同様に車は皆無。斜度も良く似た感じで走りやすい道です。ただちょっと路面は荒れ気味だったでしょうか。また展望も先程の道と同様にほとんどありませんね。
先程よりは短めの約4kmで峠に到着。標高436mの峠は特に展望がある訳でなく朽ちた標識のみ。ただ峠から西へ伸びる道がありましたが、帰宅後確認するとこの道が先程の峠と繋がっている道でした。こっちの道のほうが面白そうだったですね。残念、もっと予習しておけばよかったです。
法華津峠のお楽しみと言えば展望台から見える宇和海とその奥に見える九州。展望台は峠から少し下った場所にあります。
この日は天気も良かったためか、噂通りの絶景です。最初は一番奥に見えるのは佐田岬半島かと思ったのですがちょっと位置関係がおかしい。展望台にあった案内図で確認すると大分~臼杵~津久見だそうです。
カメラではきれいに写っていませんが、肉眼でははっきりとキレイにみえました。九州ってあんなに近かったんですね。
左のほうの奥が以前行った段々畑で有名な“水荷浦の段々畑”
帰りはそのまま南へ下りましたが、小石、小枝多数の結構荒れた道でした。R56に復帰してしばらく走ったのち左折して小さな名も無き峠を越えたのですが、この道が更に悪路。未舗装じゃないものの荒れ放題。パンクが心配でヒヤヒヤでしたが、何とか無事に越えて道の駅へ戻り終了。
今回ちょっと予習不足でしたが、法華津峠から西へ伸びる道が気になりますね。帰宅後やまさんのHPで確認すると面白そうな道でした。ちょっと遠いけどいつかまた行こうかと思います。