今朝も眉山のみ。いよいよ今週末からGWですが、今のところ特に予定はなしですね。
さてタイトルの愛用のフロアポンプ“SILCA Super Pista”+“横カムヒラメ”のお話。
現在2台体制(車用と自宅用)なのですが、自宅用のほうのポンプの調子が最近少し悪いです。
空気が入らない訳ではないのですが、ゲージの数値が上がらないというか上がってもすぐに“0”へ。恐らく空気が漏れているのでしょうが先端のヒラメのパッキンは1年前に交換済みだし、ヒラメから抜けている様子もなし。ということは本体のパッキンの可能性が一番高い。ネットでググってみると大勢の方がパッキン交換の記事をアップしており、安くて簡単そうだったのでマネて交換してみました。
まずは新しいパッキンの購入。2種類あるようで鉄製のシリンダーだと直径28mm、アルミ製だと直径30mmのタイプだそうで、調べたら私のポンプはアルミ製でしたのでAmazonで直径30mmのパッキンを購入。
シリンダー上部の樹脂製の蓋を外します。ビスを外して取っ手を持って上に引き抜くと簡単に抜けました。
スパナで先端のナットを緩めパッキン、ワッシャとバラしてパーツクリーナーでお掃除。ついでにシリンダーの内部もお掃除します。
左が新しいパッキンで右が古いパッキン。そんなに傷んでいる感じではないですね。
ピスタのパッキンは皮製なのでそのままでは硬く、オイルを馴染ませ柔らかくします。特に専用のオイルはないみたいで少し粘性のあるオイルだと大丈夫みたいです。サラダ油は??でしょうけど・・・笑。私は一般用の万能オイルがあったのでそれを表裏と塗って馴染ませました。グリスはあまり良くないそうです。
後は組み付けてシリンダーに挿入すれば終わりですが、挿入しやすくするため、パッキン外周とシリンダ内側に薄くグリスを塗布します。(今度はオイルじゃなくグリス)最後に樹脂製の蓋を取り付けてビスを締めれば終わりです。簡単ですね。
早速試してみましたが、ゲージの数値も上がって“0”に戻ることもありません。これでしばらくは大丈夫でしょう。。。
しかし今回交換したのは後から買ったほう(2020年購入)なんですが、先に買ったほう(2007年購入)は全く問題ありません。やはりこういう物ってアタリハズレがあるのでしょうかね。