前日にバス、汽車を乗り継いで前回終了した中村まで移動。土曜日は朝6時スタート。今回は出来るだけ背負う荷物を少なくして自転車は重く、体は軽くということで大型のサドルバックを準備。
足摺岬は2013年に一度来てます。その時は大月からのスタートで半島を右に回って戻るコース。今回は中村スタートなので半島の付け根までは初めて走るコース。R321でそのまま半島まで行くのでなく、途中から海沿いのr343を走ります。
しばらくは四万十川を左手に見ながら走り、ちょうど河口付近からr343へ。国道を逸れると車はほとんど走ってなく地元の方と思われる車がたまに通るのみ。全般に木々に覆われている箇所が多くそれほど展望は良くはないのですが、時折開けると左手には太平洋。
正面が半島で足摺岬は半島の遥か奥
土佐清水の町を経由していよいよここから足摺岬突入です。足摺岬のルートは、東側、中央、西側とありまが、中央のルートは坂がキツいという評判。結局前回と同じ東側のルートからの右回り周回としました。もっとも前回の記憶は全くなく岬の数キロ手前くらいまでは初めて走る感覚。適度なアップダウンを走り足摺岬に到着。ここまで約50km。
朝早く天候イマイチということもあり、観光客は2組ほど。ほとんど貸し切りですね。
半島をぐるりと周回して再び土佐清水の街。この辺りはジョン万次郎の生誕地ということで至る所にジョン万次郎のゆかりの地の案内。そして左手は相変わらずの太平洋。
“落窪海岸の化石漣痕”と言うそうです。
そして“ろうそく岩”だそうで。
ここまで約70km、竜串海岸手前のコンビニで大休止。竜串を過ぎて前回はそのまま海沿いにR321を走ったので今回は海沿いからは外れますが、r28へ右折。のどかな旧道のイメージだったのですが、それほどでもなく特に特徴のない道でした。
R321に合流してあとは宿毛まで。39番_延光寺は少し中村側へ戻るのですが、予定より早く宿毛に着いたので宿毛市内の桜をブラブラと散策。
午前中は雨こそ降らなかったものの分厚い黒い雲に覆われていたのですが、午後からは時折青空も見えて宿毛に着いた頃には快晴。松田川の堤防沿いの桜と菜の花とのコラボ。桜が満開ならもっときれいだったのでしょうが。。。
スマホで調べると荒瀬山展望台の桜がきれいということだったのすが、明日のことも考えて登り口近くに咲いていた桜で。。。笑
明日の40番_観自在寺からは愛媛県に突入です。しかし高知県は“修行の道場”と言われてますがまさに修行でした。特に真夏に参拝した27番_神峯寺は途中で脚が攣り最後500mは押し。また東西に長い県ですし、今回の中村、宿毛は徳島からもっとも遠い位置にあるため効率も悪かったですね。
夜は宿近くの居酒屋で一人宴会。(今回も全国旅行支援のクーポン券¥3,000でお安く酔えました。)