桟敷峠は特に展望もないので例年通りスルー。一旦峠を下りお愉しみコースのスタートです。
年によってはこの辺りから紅葉している年もあるのですが、下ってすぐの付近は少し黄色く色付いている木々も見られましたが、深淵、松尾ダム湖辺りは全体的にはまだまだといった感じです。まさか既に終わってる?とちょっと心配になりながら先へ進みます。
やはり少し遅かったかなぁ~と思いながら標高を上げ1200m付近。この辺りから少しづつ紅葉した木々が現れ始めホッと一安心。毎年のお気に入りの場所が来る度に写真ストップの繰り返し。時には押して歩くことも。
標高1300m付近まで登ってくるとちょうど紅葉も見頃。個人的には今年はこの付近が一番良かったかなぁ~と思います。数日前に降った雨の影響で路面が少しウエットな状態もあり良い雰囲気を醸し出してます。
桟敷峠から落合峠までの道はいつもの事ですが、周囲の紅葉を見ながら写真ストップを繰り返しながら登るのでそれほどキツく感じたことはなく唯一キツいと感じるのが道端に熊笹が目立つようになった標高1400mを過ぎ最後のコーナーを曲がった付近ですかね。でも本当に良い雰囲気を持った道です。
そんな訳で落合峠に到着。7時過ぎに貞光の河川敷をスタートして峠到着が12時。ここまで50kmを5時間。最近はこんな感じ超ゆっくり。水の丸ふれあい公園をスタートしたのが確か10時過ぎだったと思うので峠までの17kmを2時間掛かったことになりますね。AV.8.5km/h・・・どれだけ停まっていたか・・・
峠の看板前に2台の車。車を避けて写真撮影。やまさん同様に折角の絶景、少し考えてもらいたいものです。(怒)
しかしこの日はホント暖かかったです。汗が引いても全然寒くなく、秋の落合峠でこれだけ暖かいのも初めてじゃないかと思うくらいです。補給食の饅頭とあんパンを食べながら先客のオジさんとちょっとおしゃべり。(このオジさん、東みよし町出身の京都在住?スーパーカブで日本中走り回っているそうです。)
暖かいし気持ち良いのでいつまでも峠にいたい気分ですがそんな訳にも行かず下ることに。
下り出してすぐに登って来る自転車乗りの方とすれ違い。“こんにちは”と軽く会釈して数秒してから“ま~し~さん!?”と呼ぶ声がしたので止まって振り返ります。が、まだ誰?状態。相手の方から“ぶ監です”と・・・ここで超ビックリ。何年振りですかねぇ~。お互い“まだ乗ってたんやねぇ~”と生存&乗車確認。最後は“これからも頑張って乗りましょう!”ということで。。。
帰りも当然ゆっくりと下りながら写真休憩。同じコースでも登りと下りでは見える景色も異なり2度楽しめます。ここと瓶ヶ森だけは往復もありですね。桟敷峠まで戻り、最後はr44で三加茂へ下る最短ルート。
やっぱり今年も“裏切らない落合峠”は健在でした。
最後に“加茂の大クス”に寄り道。その大きさは自転車の大きさと比べれてみれば一目瞭然。
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