ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

大惣林道~トラブル~

大惣林道ピーク地点(石堂神社の分岐)で小休止。ここから貞光のデポ地までは約25km、下り区間だけでも約20km。

下り出して早々、上の写真を撮った後すぐにいきなり車体が横スベリ。たまたま路面がウエットな場所だったので横スベリで済みましたが、ドライだったらどうなっていたのか・・・この時点では当然まだ何が起こったのか???

自転車を降りて後輪を確認してみると回りません。この時点ではまだ原因不明。ブレーキを点検しているとリムのブレーキ面が片方のシューに当たっており、“クイックが緩んだ?”って感じでしたが、確認しても緩んでない。

ここでようやく“もしかしてリムが振れてる?”と思い、改めて自転車を確認するとタイヤ側面がチェーンステーに当たってます。ホイールを外して確認すると結構な振れ。測ってないけど最大だと3、4cmくらいは振れているような気がします。

さてどうしよう。。。ニップル回しなんて携帯していないし、どうしようかと思案。結局リムを地面に置いて一番振れている箇所と180°反対側の上に乗りバランスを取るような感じで微妙に振れているほうに力を掛けてみる。これを2、3回繰り返し。

何とかチェーンステーには当たらなくなりましたが、当然ブレーキは使えそうにないのでブレーキシューは台座ごと取り外してキャリパーも開放。

標高1000mくらいから振れた後輪と前輪ブレーキだけで約20km下って何とか無事デポ地到着。


応急処置でチェーンステーに当たらなくなった状態。

けどスポークも折れてないし、テンションも極端に弱い訳でもなく、走行中にいきなりリムが振れることあるのだろうか。。。