ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

マキノ・三方五湖

昨年、行く予定でしたが、車のトラブルで行けなかったツーリングにリベンジです。ちなみに昨年の記事はこちら

以前るみちゃんに連れていってもらった滋賀県マキノの“メタセコイア並木”。あの時は花見ツーリングでしたので、まだ芽が出始めた頃。新緑、紅葉、そして雪景色と色々な季節で楽しめます。以前より紅葉の時期の再訪を計画してました。

南北約2.4kmある並木ですから、紅葉の状況も微妙に違っており、北側は紅葉が始まっており今が見ごろですが、南側はまだ青々していて今週末か12月1週でも大丈夫そうですね。
今回恐らく昼間は凄い人出だと思われたのでデポ地をすぐ近くに設定し早朝に訪れました。が車も人も少ない中でゆっくりと見物&写真が撮れると思っていたのですが、早朝にも関わらず駐車場は沢山の車。そして大勢の見物客。ちょうど紅葉の時期ということで凄い人ですね。人と車がいない隙を狙って写真撮るの大変でした。(笑)

メタセコイア並木を堪能した後はr287、R303で三方五湖を目指します。途中に熊川宿がありますが、それ以外は特に見どころもないので、淡々と熊川宿へ。途中で今年の5月にこの道を走っているやまさんを初め皆さん旧道を通って水坂峠を越えてますので、それに習う予定でしたが、今回事前にナビを用意するのを忘れ分岐が良くわからないままそのままR303で水坂峠越え。そんなこんなで“熊川宿”に到着。

“熊川宿”は鯖街道の宿場町として栄えたそうで、「国の重要伝統的建造物群保存地区」に指定されているそうです。要するに後世に残したい建造物ということでしょうか。。。
“鯖街道”は福井県の小浜から京の都に魚介類(特に鯖)を運ぶためのルートでいつの頃からか「鯖街道」と呼ばれるようになった街道で、現在のルートだとR27~R303~R367が一般的には「鯖街道」と呼ばれているそうです。ただ本当は別の道という説があるそうです。

古い街並みが残る良い雰囲気の宿場町です。幸いにも散策している観光客はほとんどおらず、ゆっくりと見物。確かに古い街並みですが一見映画のセットと思えるような感じがしたのは私だけ?
でもほとんどの家が今も住居としていると思われ、表通りで住人の方がスタッドレスタイヤに交換していたのはビックリして思わず笑っちゃいましたが・・・

約1kmほどの宿場街の街道ですが、途中の松木神社の鳥居と紅葉が良い雰囲気でした。
「熊川宿」出てからはを小浜方面に向かう鯖街道を外れr22で三方五湖へ。小さな峠(海土坂)を越え、田烏トンネルを抜けると目の前に日本海(若狭湾)が広がります。いきなり日本海が見えたので大興奮でテンションアップ!しばらくは海を眺めながら微妙なアップダウンが2,3回。三方五湖に到着です。
三方五湖は名前の通り5つの湖の総称で、三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の5つの湖がありますが、時間と脚力の関係で平坦コースで回れる3つの湖を周回。写真左から三方湖(みかたこ)、日向湖(ひるがこ)、久々子湖(くぐしこ)の3つの湖を周回。
三方湖の外周にある「道の駅_三方五湖」で大休止。ちょうどお昼ということで折角なので“鯖寿司”を頂きます。道の駅の売店で売っているお寿司でしたが、美味しかったですよ。
三方五湖はちょっとイメージと違ってましたね。特に日向湖は多数の釣り人で鳴門のウチノ海に似た雰囲気でした。写真で良くみる風景はレインボーラインから見る風景なのでしょうね。残念ながらレインボーラインは自転車は通行不可。

三方五湖を見た後はR8で県境越え。250mほどの県境の峠を越えてデポ地へ。最後は近くの温泉施設でさっぱり汗を流して初日終了です。

今回特に気になったのが“電線”と“標識”。マキノのメタセコイアでもすぐ横を電線が通っており、また看板、標識の類が多数。熊川宿、三方五湖でも同様。特にメタセコイヤの電線は並木のすぐ横を通ってます。何とかなりませんかね。。