元々今年のGW、時間があれば瓶ヶ森か四国カルストへ行く予定にしていました。(四国を脱出したいのですが、GWはさすがに渋滞もありますので・・・)
先日やまさんが訪れていた中津明神山と鳥形山も魅力的だったのですが、いつも思い立ったら無計画に行動している当方ですが、あまりにも無計画過ぎるのでもうちょっと熟考してからですね。
そんな訳で昨日5日が時間も取れそうだし、天気も大丈夫そうだったので決行です。行先はしばらく行っていない四国カルストに決定!
12年前はSKBCメンバーで布施ヶ坂の道の駅をスタートして梼原からはR440で地芳峠へと向かったのですが、今回は梼原の道の駅にデポして韮ヶ峠から大野ヶ原を経由して地芳峠、四国カルストへ向かうルートを選択。少し早めの前日深夜に自宅を出発して、梼原の道の駅で仮眠。GWということで車中泊と見られる車が数台。
朝7時過ぎからボチボチと準備。梼原が既に標高500mということもあって気温は5℃。メチャ寒いです。薄手の長袖ジャージしか準備してこなかったのでこの時点では寒くて震えてました。(笑)
震えながらのスタートでしたが、12年前に走ったR440の分岐を過ぎr2へ。韮ヶ峠は坂本竜馬が脱藩の際に越えた峠とされており、梼原の街もそうですが、梼原から韮ヶ峠までの道は坂本龍馬の脱藩にまつわる史跡が点在しており、龍馬脱藩ルートの案内板がたくさんあります。
四万川沿いにr2を走ります。序盤は緩やかな登りでちょうど良い斜度。一部下り区間もあります。車は極たまに地元の方の車とすれ違う程度でほとんど皆無と言ってもいいくらい。朝の静かな山間を走る贅沢な時間。天気は快晴。この時点ではまだちょっと寒いですが、春の陽射しも十分あります。
舗装状態は民家、集落がある辺りは良好ですが、それ以外は割れていたり、落石、小枝が散乱している箇所もあり少し慎重に走ります。標高500m~550m付近の山間を走りますがやはりこの季節は新緑ですね。新緑の中を気持ち良く走るこの季節しか味わえない贅沢な時間です。
r2を14kmほど走ってr379へ分岐。ここからが本格的な登り。と言っても序盤はまだまだ緩やかな傾斜です。ここから峠までは約8km、峠の標高が960m。8kmで標高差約400mなので数字だけみれば走りやすそうなのですが、ところどころ10%前後の激坂もあります。
景色は途中、梼原の山並みを見渡せるポイントがいくつもあり、写真休憩が多くなりますね。この頃には朝の5℃が嘘のような暖かさ。長袖ジャージだと少し汗ばむくらいです。
韮ヶ峠に到着。峠には“坂本龍馬脱藩の道”の案内板があり、坂本竜馬はここを越えて伊予・大洲へと向かったと言われています。ここで今回のツーリングで一番の大失態。
峠の標識を探したのですが無かったので諦めたのですが、帰ってから調べていたら峠の標識と竜馬像があったなんて・・・どこを探していたのやら、ボケてました。事前勉強が不十分でした。
峠からは新しいきれいな道(東津野城川林道)で大野ヶ原に向かっても良かったのですが、旧道のほうが趣があると思われたので前半は旧r36(野村柳谷線)を走ります。
趣のある道を一旦下り登り返し。r2のような感じの新緑の中を走る緩やかな斜度です。新しい道(広くきれいな道)に再合流してから大野ヶ原までの区間は少し斜度も上がります。この頃からでしたでしょうか、大野ヶ原、四国カルストに向かうと思われるバイク、車がどんどんと追い抜て行きます。
坂を登り切ると、前方には広がる大野ヶ原が望めるようになり、ここからは一気に登りが緩やかになります。大野ヶ原は四国カルストの一部として有名な高原で、牧草地と草原が広がります。以前来た時はおしゃれなカフェなんて無かったように記憶してましたが、開店前から大行列のお店(カフェ)がありましたね。有名なお店?
大野ヶ原からは四国カルストと一部ということもあってカルスト台地特有の奇岩も見渡せます。
ここまで来れば四国カルストまではあと少し。。。
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