駐車場に戻り復路はまずは往路とは逆に半島の北側の道を走ります。r256(佐田岬三崎線)~与侈農道~r255(鳥居喜木津線)へ。
基本的にアップダウンがあり車がほとんど通らない旧道というのは往路で通った半島の南側の道と同じですが、特に与侈農道は海沿いを走り斜度もそれほどキツくなく良い道でした。所々で出会う地元住民の方が皆挨拶してくれるのにはビックリしましたが。。。
r255(鳥居喜木津線)に合流すると一旦海沿いから道は外れますが、再び海沿いに出て二名津集落、釜木集落の湾をぐるりと回る辺りは景色も良く、良い雰囲気でしたね。
大久付近で国道197号(メロディーライン)に合流したところで小休止。国道をクロスする感じで今度は島の南側、現在の国道197号(メロディライン)が出来るまでの旧国道を走ります。
大久の集落、川之浜の集落と緩やかなアップダウンを繰り返しながら進みます。旧国道ということもあって、路面もそれほど狭くも悪くもなく走りやすい道です。もちろん車はほとんど通っていません。
前方左には宇和海が広がっており手前の島は大島?奥は八幡浜?海の色がキレイですね。
上を走るのがメロディーライン。
国道197号(メロディーライン)の下を潜り、一旦旧瀬戸町三机という集落まで下り、ここからデポ地(せと風の丘パーク)までが本日最大のヒルクライム。今までは登りでもせいぜい標高100mくらいまでの繰り返しでしたが、デポ地“せと風の丘パーク”で標高350mくらいでしょうか。特に予備知識なしにルートを決めたものだから、前半はロードでギリギリの路面状態最悪、おまけに分岐がいくつもありちょっと迷走。
そしてようやくきれいな道に出たところが通称“風車の道”と呼ばれている高規格道路。この道、風車群を繋ぐように整備されており、国道197号(メロディーライン)より高い位置をほぼ平行に走っており、風車を眺めるなら国道よりこっちの道のほうが見晴らしが良いですね。
当初は復路に西から東へ走る予定でしたが、デポ地がちょうど真ん中辺りにあり、往路で半分、復路で半分走ったことになります。
デポ地“せと風の丘パーク”からも当然風車群を眺めることが出来ます。ちなみに佐田岬半島、全長約40kmの日本一長い半島ですが、全部で風車は52本建っている(回っている)そうです。
駐車場には最初にテストで使用した実機と同じ大きさのインペラも飾ってます。飾るというか、置いてあるといった感じですね。(笑)自転車どこに写っているか分かります?
長い半島故にまだまだ走り切れていない場所も多く(特に今回は半島の西半分だけ)またいつか来たいですね。お遍路ついでに立ち寄ろうかな。。。
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