ぼちぼち、ポタポタと乗ってます

竹屋敷林道

MTBで行く予定にしていて行けなかった竹屋敷林道へ行ってきました。MTBを手放してからいつかグラベルを手に入れたら最初に行こうと思ってました。竹屋敷林道のメインは吹越峠(トンネル)前後の未舗装の地道です。

甲浦デポでまずは四郎ヶ根峠へ。朝日を浴びて爽やかな国道から四郎ヶ根峠方面へ右折。調べて見ると四郎ヶ根峠を走るのは6年振りです。緩くもなくキツくもなくといったイメージしか残っていませんでしたが、今日走ったイメージは“こんなキツかった?メチャしんどい”ですね。(笑)
峠で小休止後、奈半利・馬路方面に4kmほど下って右折。メインの竹屋敷林道への分岐です。写真の場所の少し奥に工事中時間通行規制の看板があったのですが、「解除中」となっていたので気にせずに進みます。
分岐から吹越峠までは約11kmで標高差は270mほど。しばらくは路面は荒れているものの舗装路が続き、数字の通り緩やかな斜度で走りやすい道。そして何よりもメチャクチャ涼しいですね。ほとんどが木陰の中を走るということで陽が差し込まないのと、至るところで小さな滝が流れ落ちていて、横を流れる小川川のせせらぎと相まって自然のクーラーの中を走っているようでした。標高は300~400mくらいなのですが、雰囲気は見ノ越手前辺りを走っているような涼しさでしたね。今日一番気持ち良かった区間でした。

峠まで後2、3kmほどという辺り(まだ荒れた舗装路)で突然通行止めの柵。“えっ?解除中ちゃうん?”と思いながらどうしようかと数秒考える。結論はいつものように自己責任で進みます。少し進むと作業員の方が数名いたので進んで良いか確認すると

作業員「どこ行くん?」
私  「この先の峠越えて船津から宍喰方面行こうと思ってますけど。進んでいいですか?」
作業員「宍喰行くんやったらコッチからは行けんでよ。ちょっと山登らなあかんけど、
    四郎ヶ根峠越えて行ったほうがええわ」
私  「そっち(四郎ヶ根峠)から来たんですけど。。。」
作業員「えっ?(びっくりしたような顔で)
私  「自己責任で進んでいいですか?」
作業員「ほらええけど、この先は道は荒れとるし、自転車では無理やで!」
私  「まぁ、行ってみます。」

といった会話をして先に進みます。
作業員の方と別れてすぐに竹屋敷林道の案内と未舗装が現れます。多分峠まであと2kmほどのはず。思ったより未舗装区間少なかったですね。斜度は相変わらず緩やかですが、未舗装+先日までの雨の影響か水が出ていて泥濘んでいるのでさすがにこれまでの舗装路区間よりは走りにくいですね。でも久しぶりの地道走、楽しいです。
そんな訳で吹越峠(トンネル)に到着。涼しい風がトンネル内を吹き抜けていきます。あまりの気持ちよさに大休止。
予定通り船津へ向けて下りますが、こちらもしばらくは未舗装の地道。こちら側は斜度もキツく未舗装区間は5kmほど。こっちからの登りだと結構しんどいでしょうね。地道初心者の当方、登りよりもこっちの下りでメチャ疲れました。。。

舗装路に戻ってから後は宍喰まで快適な下り基調でデポ地へ。やっぱり舗装路は走りやすいわ!
最後に何年振りか分からないくらい久しぶりに竹ヶ島へ寄り道。