2日目のスタートです。予報は午前中は曇りで昼過ぎから雨の予報。
早朝の時点では少し青空も見えているので一応予定通り“桜巡り”の予定です。(元々昼過ぎまでの予定でした。)車中泊した道の駅から2016年の桜巡りの時と同じ飯田市の運動公園に移動してデポさせてもらいました。
2016年の時は今回と同じ4月の第3週で飯田市周辺の桜はほぼ満開だったので今回も期待して満開なら“黒船桜”、“杵原学校のしだれ桜”の再訪も考えていました。が、事前情報だとどこも散り始めまたは葉桜という情報。残念ですが、それならば一度見たことがある桜よりも来年以降のために違う桜を見に行ってみようということでお初の桜巡り。
運動公園をスタートし向かったのは“笹見平のしだれ桜”。豊丘村にある桜で少し登った小高い丘にあるという桜。
R153沿いに走り、天竜川を越え豊丘村へ。豊丘村に向かう前に一応飯田市内の有名な桜へ立ち寄りながら向かいます。座光寺のしだれ桜他どこも皆葉桜状態。残念!
天竜川を越え少し山の方向へ約6kmほど(高低差で約240m)登った場所に目的の“笹見平のしだれ桜”はありました。道中には案内標識は全くなし。
思っていたイメージとはちょっと違っていて民家のすぐ横に目的の桜はありましたが、ここの桜も見事に葉桜。それでも小ぶりながら中々立派な出で立ち。
樹齢は推定400年以上で樹高に対して枝の広がりが大きく迫力があり、枝振りも立派ですね。これで満開なら見事な桜でしょうね。
“笹見平のしだれ桜”から飯田市方面に向かって下っていると白い花が沢山咲く一帯。最初は??と思いましたが、これって多分リンゴ畑ですよね?リンゴの花って見たことありませんが、長野と言えばリンゴ。徳島ではまず見られない風景です。
桜は少し残念でしたがこの時期の信州と言えば桜と並び有名なのが花桃。こちらはまだ見頃で道路沿い至る所で淡いピンクや濃いピンクの花が見事に咲いてました。
結局予定より早く昼前にはデポ地へ戻り、片付けをして高速のICへ向かっているとポツポツと雨が降り出しギリギリセーフでした。
急遽計画した信州行きでしたが、やっぱり信州は良いですねぇ~。夏、秋にもまた行きたいと思っていますが実現は・・・
(番外編)
日本ではまだまだ珍しいラウンドアバウト(環状交差点)ですが、写真の“東和町交差点”は2013年2月に全国で初めて既存の信号機を撤去して導入したラウンドアバウトだそうです。
すぐ近くに“出砂原新ラウンドアバウト”がありました。飯田市にはもう1ヵ所あって計3ヵ所。
四国では香川と愛媛に1個づつあるそうで徳島はなし。周辺の建物は無視して雰囲気だけでもヨーロッパですね。(笑)
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